特許
J-GLOBAL ID:200903057201870019

食品処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-204968
公開番号(公開出願番号):特開平11-266800
出願日: 1998年07月21日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】 処理籠の内容量をできるだけ多くし、食品に含まれるごみ等の除去を容易にかつ確実に分離・除去するようにすることである。【解決手段】 水槽2内に処理籠3を収納し、処理籠3を水槽2内で支持すると共に、水槽2外部まで持ち上げてこの処理籠3の開放面が一方向に傾斜するように回動させる駆動装置4を設けてなる食品処理装置1において、処理籠3の傾斜時に低位となる端縁にシュート31を設け、処理籠3の傾斜回動時の回転中心となる支点ピン32を処理籠3両側面において重量バランスのとれる位置に設け、支点ピン32より高い位置に支持板33を突設し、シュート31の外側の固定部分に駆動装置4を設け、駆動装置4の駆動軸41に一端を固定した回動アーム6を処理籠3のシュート31側端部から処理籠3の両側面に沿って配置し、その先端近傍の支持部61において支点ピン32を回動自在に連結し、アーム端部62と支持板33との間に上下方向の所要の間隔を設けることを特徴とする。
請求項(抜粋):
上面が開放された水槽内に、上面が開放された処理籠を収納し、上記処理籠を上記水槽内で支持すると共に、これを水槽外部まで持ち上げてこの処理籠の開放面が一方向に傾斜するように回動させる駆動装置を設けてなる食品処理装置において、上記処理籠の傾斜時に低位となる端縁にシュートを設け、上記処理籠の傾斜回動時の回転中心となる支点ピンを上記処理籠両側面において重量バランスのとれる位置に設け、上記処理籠の両側面の上記支点ピンより高い位置に支持板を突設し、上記シュートの外側の固定部分に上記駆動装置を設け、この駆動装置の駆動軸に一端を固定した回動アームを上記処理籠の上記シュート側端部から上記処理籠の両側面に沿って配置し、その先端近傍の支持部において上記支点ピンを回動自在に支持し、上記回動アームに上記支持部を越えて延びるアーム端部を設け、上記アーム端部と上記支持板との間に上下方向の所要の間隔を設け、上記回動アームを回動させ、上記アーム端部と上記支持板とが接触するまでは、上記処理籠は平行に上下動し、上記アーム端部と上記支持板とが接触した後、上記処理籠は上記駆動軸を中心に傾斜回動することを特徴とする食品処理装置。
IPC (3件):
A23L 1/01 ,  A23N 12/02 ,  A47J 27/14
FI (3件):
A23L 1/01 B ,  A23N 12/02 Z ,  A47J 27/14 E
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 食材の異物除去装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-095689   出願人:細田工業株式会社
  • 調理機のチルト機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-133651   出願人:小野食品興業株式会社

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