特許
J-GLOBAL ID:200903057202408327
光学的情報記録媒体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-081532
公開番号(公開出願番号):特開平7-287872
出願日: 1994年04月20日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】【目的】 グルーブとランドの双方に信号を記録した場合のクロストークの低減、あるいは両者における再生信号品質の差の低減を図る。【構成】 基板1の表面に溝状のグルーブ7と、グルーブ7に隣接するランド8の双方とを信号記録用トラックとし、レーザー光6を照射し可逆的に記録する記録層3を有する光学的情報記録媒体であって、グルーブ7の深さDが、λ/(8n)<D<λ/(4n)(λ:再生光の波長、n:基板の屈折率)を満たし、かつ、前記記録層の高い方の反射率をR1、低い方の反射率をR2とするとき、0≦R2/R1≦0.2を満たし、さらに、前記記録層の反射率が高い状態における反射光の位相をφ1、反射率が低い状態における反射光の位相をφ2とするとき、2mπ<φ1-φ2<(1+2m)π(m:整数)を満たす、あるいは、(2m-1)π<φ1-φ2<2mπ(m:整数)を満たすようにする。
請求項(抜粋):
表面に凹凸による溝状のグルーブと、前記グルーブと隣接するグルーブ間のランドの双方を信号記録用トラックとする基板上に、レーザー光等の照射によって少なくとも反射率の高い状態と低い状態間で可逆的に変化する記録層を設けた光学的情報記録媒体であって、再生光の波長をλとし、前記基板の屈折率をnとすると、前記グルーブの深さDが、λ/(8n)<D<λ/(4n)を満たし、かつ、前記記録層の高い方の反射率をR1、低い方の反射率をR2とするとき、0≦R2/R1≦0.2を満たし、さらに、前記記録層の反射率が高い状態における反射光の位相をφ1、反射率が低い状態における反射光の位相をφ2とするとき、2mπ<φ1-φ2<(1+2m)π(但し、mは整数)を満たすことを特徴とする光学的情報記録媒体。
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