特許
J-GLOBAL ID:200903057202602310

アルミニウム又はアルミニウム合金材の表面仕上げ方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-386586
公開番号(公開出願番号):特開2003-183899
出願日: 2001年12月19日
公開日(公表日): 2003年07月03日
要約:
【要約】【課題】 電解研磨によりアルミニウム合金材の表面仕上げを行う方法において、白変を確実に防止できる表面仕上げ方法を提供する。【解決手段】 アルミニウム合金材及びプラチナ電極を、濃度が20質量%の硝酸ナトリウム水溶液中に浸漬する。この硝酸ナトリウム水溶液は中性とし、塩素イオンを含まないものとする。そして、アルミニウム合金材を陽極とし、プラチナ電極を陰極として、前記硝酸ナトリウム水溶液中に電流密度が1Acm-2以上の直流電流を流し、アルミニウム合金材の表面を電解研磨する。
請求項(抜粋):
アルミニウム又はアルミニウム合金材の表面仕上げ方法において、前記アルミニウム又はアルミニウム合金材及び電極を濃度が15質量%以上の硝酸ナトリウム水溶液中に浸漬し、前記アルミニウム又はアルミニウム合金材を陽極とし前記電極を陰極として前記硝酸ナトリウム水溶液中に電流密度が1Acm-2以上の電流を流して前記アルミニウム又はアルミニウム合金材の表面を電解研磨することを特徴とするアルミニウム又はアルミニウム合金材の表面仕上げ方法。

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