特許
J-GLOBAL ID:200903057202834776

インクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-306957
公開番号(公開出願番号):特開平11-138851
出願日: 1997年11月10日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【課題】 乾燥固化しても再び分散あるいは溶解しない顔料インクを使用しても吐出不良を発生しないヘッドダウン防止手段を有するインクジェット記録装置を提供すること。【解決手段】 インク移動を含むメンテナンス動作で使用するインク量Mと数枚印字を行うために使用するインク量Pとインク残量Zと印字を行うことのできる限界のインク残量PMaxとメンテナンスを行うことのできる限界のインク残量MMaxと残量検知のインク誤差量△zとの関係が、PMax-MMax>Pを満たしているとき、Z≦MMax+M+△zを満たしたら、または、PMax-MMax≦Pを満たしているとき、Z≦PMax+M+P+△zを満たしたら、インクエンドプログラムを動作させるヘッドダウン防止手段を有する。
請求項(抜粋):
少なくともインクを吐出するためのノズル面にノズル口を有するインクジェットヘッドと、着色剤として顔料を用いた顔料インクと、該インクをインクジェットヘッドのノズル口から吐出するための駆動波形発生回路と、インクを貯蔵するためのインクタンクと、インクの残量を検知するための残量検知手段と、少なくともノズル面清掃装置と、ノズルからインクを排出するためのインク移動装置と、ノズルからのインクの蒸発を防止するインク蒸発防止手段とからなるメンテナンスステーションとを具備したインクジェット記録装置であって、インク移動を含むメンテナンス動作で使用するインク量Mと数枚印字を行うために使用するインク量Pとインク残量Zと印字を行うことのできる限界のインク残量PMaxとメンテナンスを行うことのできる限界のインク残量MMaxと残量検知のインク誤差量△zとの関係が、PMax-MMax>Pを満たしているときZ≦MMax+M+△zを満たしたら、または、PMax-MMax≦Pを満たしているときZ≦PMax+M+P+△zを満たしたら、インクエンドプログラムを動作させるヘッドダウン防止手段を有することを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (2件):
B41J 2/175 ,  B41J 2/165
FI (3件):
B41J 3/04 102 Z ,  B41J 3/04 102 H ,  B41J 3/04 102 N

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