特許
J-GLOBAL ID:200903057204482052
電子機器のバグ対策装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-291889
公開番号(公開出願番号):特開平6-139064
出願日: 1992年10月30日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、電子機器のバグ対策装置において、ROMプログラムにバグが発生した場合でも、ROMそのものの交換を要することなく、デバッグ済みの制御プログラムに変更することを目的とする。【構成】 電子機器本体11のフラッシュROM15に記憶される制御プログラムにバグが発生した場合、カード接続部18にデバッグ済みのFROM書換え用制御プログラム19aが記憶されたSRAMカード19を接続すると、ROM14に記憶されたプログラムにより上記カード19がROMデータ19aを有するものと判別され、FROM書換え用制御プログラムが内部RAM16に読込まれて格納された後、電源カード20の電池電源20aによりデータ書換え用電源が供給されると、F/ROM15に記憶されている制御プログラムが消去されRAM16に格納された書換え用制御プログラムに書換えられる構成とする。
請求項(抜粋):
アプリケーションプログラムを記憶している外部記憶媒体を接続することで当該プログラムを実行する電子機器のバグ対策装置において、上記電子機器の制御プログラムを記憶するフラッシュROMと、上記電子機器の内部に設けられたRAMと、上記フラッシュROMに対する書換え用の制御プログラムが記憶された外部記憶媒体と、上記電子機器に接続された外部記憶媒体が書換え用の制御プログラムを記憶したものか否かを判別する外部記憶判別手段と、この外部記憶判別手段により外部記憶媒体が書換え用の制御プログラムを記憶したものであると判別された際に、該書換え用の制御プログラムを上記RAMに読込み格納する書換えプログラム読込み手段と、上記フラッシュROMに対する記憶データ書換え用の電源を供給する電源供給手段と、この電源供給手段によりデータ書換え用の電源が供給された際に、上記フラッシュROMに記憶されている制御プログラムを上記RAMに格納された書換え用の制御プログラムに書換えるプログラム書換え手段と、を具備したことを特徴とする電子機器のバグ対策装置。
IPC (3件):
G06F 9/06 440
, G06F 9/06
, G06F 11/28 330
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