特許
J-GLOBAL ID:200903057205102687

空気調和機及びそのアドレス設定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-232795
公開番号(公開出願番号):特開平7-091718
出願日: 1993年09月20日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【目的】通信線でバス形接続された複数のセパレート形空調機の室外機と室内機に配管グループアドレスを自動設定させ、ディップスイッチ等によるアドレスの手段設定を不要にする。【構成】バス形接続された複数の室外機のうち、任意の室外機(1a)の圧縮機(7)を運転すると、当該室外機と配管接続されている室内機(2a)の熱交換器(13)温度が変化する。室内機(2a)は自己の熱交換器の温度変化を検出すると、圧縮機運転中室外機(1a)より同報電文で送信された配管グループアドレスを受信し、自己の配管グループアドレスとして記憶する。【効果】アドレスを自動設定し、手動設定不要とすることにより、人為的なアドレス誤設定を排除し、試運転のトラブルを低減できる。
請求項(抜粋):
制御手段を備えた複数のユニットを通信線で接続した空気調和機のアドレス設定方法において、前記複数のユニットの中の第1のユニットの制御手段の指令に基づいて他のユニットがランダムアドレスを発生し、該発生したランダムアドレスを前記第1のユニットが受信し、該受信したランダムアドレスに基づいて仮アドレスを前記第1のユニットが発生して各ユニットに割当て、前記複数のユニットの中で圧縮機を備えた第2のユニットの該圧縮機を前記第1のユニットの制御手段が作動させた後、この圧縮機の動作による前記複数のユニットに設けた物理量検出手段が検出した物理量の変化に基づいて該第2のユニットとの配管接続を前記複数のユニットの制御手段が夫々判定し、前記仮アドレスを更新することを特徴とする空気調和機のアドレス設定方法。

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