特許
J-GLOBAL ID:200903057206059890

自動変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-170929
公開番号(公開出願番号):特開2000-346194
出願日: 1999年06月17日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】【課題】 電気信号のみで変速制御が可能とした上で、電気的および機械的なフェイルに対して前進レンジと後進レンジとを確実に設定できるようにする。【解決手段】 ドグ歯式クラッチを作動させる前後進選択油圧サーボ70と、複数のクラッチ11,12,13,14,15とを有して構成された自動変速機の変速制御装置が、第1〜第5オン・オフソレノイドバルブ81〜85および第1〜第3リニアソレノイドバルブ86〜88を有し、これらバルブから給排されるライン圧により前後進選択油圧サーボ機構および第1〜第5シフトバルブ60,62,64,66,68の作動を制御して各クラッチの作動を制御する。油圧スイッチ93によりDレンジが選択されたことが検出され、ソレノイドバルブの作動指令信号がDレンジのいずれかのモードを設定する信号であることが検出されている場合に、この作動指令信号に基づくソレノイドバルブの作動を許可する。
請求項(抜粋):
前進用動力伝達経路および後進用動力伝達経路のいずれか一方を切換選択する前後進油圧サーボ機構と、複数設けられた前記前進用動力伝達経路にそれぞれ設けられた前進段設定用油圧クラッチとを有する自動変速機において、ライン圧の給排制御を行う複数のソレノイドバルブを有し、これらソレノイドバルブから給排される前記ライン圧により複数の変速制御バルブの作動を制御して前記前後進油圧サーボ機構の作動を制御するとともに前記前進段設定用油圧クラッチの作動を制御するように構成され、前記前後進油圧サーボ機構により前記前進用動力伝達経路が選択されたか否かを検出する前進選択検出手段と、前記複数のソレノイドバルブの作動指令信号を検出する指令信号検出手段とを有し、前記前後進油圧サーボ機構が前記前進用動力伝達機構を選択したことが前記前後進選択検出手段により検出され、前進用変速段を設定する前記作動指令信号が出されていることが前記ソレノイド信号検出手段により検出された場合に、前記作動指令信号に基づく前記ソレノイドバルブの作動を許可するように構成されていることを特徴とする自動変速機の制御装置。
IPC (2件):
F16H 61/12 ,  F16H 59:68
Fターム (13件):
3J052AA07 ,  3J052AA18 ,  3J052AA19 ,  3J052DA06 ,  3J052DA11 ,  3J052FA01 ,  3J052FB27 ,  3J052FB34 ,  3J052GC04 ,  3J052GC73 ,  3J052HA03 ,  3J052KA01 ,  3J052LA01

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