特許
J-GLOBAL ID:200903057209469232

人工芝の汚染藻苔類生物防除剤とその使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小堀 益
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-116726
公開番号(公開出願番号):特開平7-324011
出願日: 1994年05月30日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】【目的】 藻苔類により、汚染された人工芝、砂入り人工芝の汚損生物を枯死せしめ、除去作用を有する低毒性の藻苔類汚損生物防除剤とその使用法の提供。【構成】 二酸化塩素系化合物主剤とし、有効塩素として0.1〜5.0%と主剤の0.1〜10倍重量の効力増強剤の混合、高濃度液をm2 当たり、0.5〜5リットルと大量に散布することによって、その瞬時的接触のみで殺藻苔効果をうることができる。さらに、これ等漂白液の散布前後に効力増強剤として、別途過酸化物系漂白剤の散布によって対象とする藻苔のうち藻の単細胞体の集合即ち、連鎖体(Hormogonium)のアルギン質水溶粘性多糖体の結合をゆるめて、空間的間隔を広げて、塩素系化合物の漂白剤水溶液の接触作用を助け、殺藻効果が増大する。また明ばんや水道用ポリ塩化アルミニウム水溶液の添加は、その収斂性、凝集性、薬液粘増加による藻苔類の殺生力を強め、さらに水ガラスの添加による増粘、塩基性付与で主剤の二酸化塩素系化合物の節約、毒性の軽減殺藻殺苔効果の増強がはかられる。
請求項(抜粋):
二酸化塩素系化合物を主体とし、これに効力増強剤を配合した人工芝の汚染藻苔類生物防除剤。
IPC (8件):
A01N 59/08 ,  A01N 25/00 101 ,  A01N 25/00 102 ,  A01N 43/64 105 ,  A01N 59/00 ,  A01N 59/06 ,  A01N 59/16 ,  A63C 19/04

前のページに戻る