特許
J-GLOBAL ID:200903057209497228
D級電力増幅回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
倉田 政彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-112929
公開番号(公開出願番号):特開平7-321567
出願日: 1994年05月26日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】理想状態ではない実際の電圧スイッチングD級電力増幅回路において、装置のスイッチング損失を減少させる新規の手段を提供する。【構成】入力容量Ci1 ,Ci2 と出力容量Co1 ,Co2 とオン抵抗を有し、その端子間電圧が略台形状となるような高周波で交互に開閉されるスイッチング素子Q1 ,Q2 の接続点にインダクタLとコンデンサC及び負荷Rを含む共振系が接続されたD級電力増幅回路において、スイッチング素子の端子間電圧が高電圧から低電圧に変化した直後で、且つ端子間電圧の時間微分係数がほぼ0となる第1の点を通る時間軸と平行な直線と、端子間電圧波形の下降斜辺の延長線との交点を第2の点とするとき、第1及び第2の点の位相間に負荷に流れる出力電流が0となる位相点が存在するように設計する。
請求項(抜粋):
直流電源に、少なくとも第1及び第2のスイッチング素子を直列接続し、第1及び第2のスイッチング素子は、入力容量と出力容量とオン抵抗を有し、その端子間電圧が略台形状となるような高周波で交互に開閉され、第1及び第2のスイッチング素子の接続点に少なくともインダクタとコンデンサ及び負荷を含む共振系の一端が接続され、前記共振系の他端は、この共振系に共振電流を流すように接続されたD級電力増幅回路において、第1又は第2のスイッチング素子の端子間電圧が高電圧から低電圧に変化した直後で、且つ前記端子間電圧の時間微分係数がほぼ0となる第1の点を通る時間軸と平行な直線と、前記端子間電圧波形の下降斜辺の延長線との交点を第2の点とするとき、第1及び第2の点の位相間に負荷に流れる出力電流が0となる位相点が存在することを特徴とするD級電力増幅回路。
IPC (4件):
H03F 3/217
, H02M 7/48
, H02M 7/5387
, H05B 41/24
引用特許:
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