特許
J-GLOBAL ID:200903057209592174

静電型スピーカ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人朝日特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-136488
公開番号(公開出願番号):特開2009-284397
出願日: 2008年05月26日
公開日(公表日): 2009年12月03日
要約:
【課題】布状の電極であっても振動体を効率よく駆動できるようにする。【解決手段】静電型スピーカ1においては、導電布20L、弾性部材30L、振動体10、弾性部材30U、導電布20Uの順番に部材が重ねられ、糸40が重ねられた部材を貫くようにして各部材が縫い合わされている。なお、導電布20U,20Lは、導電性を有する糸を織ったものであり表面は起毛されているため、織られた糸と糸との段差の部分の空間や経糸と緯糸との間が、この起毛の繊維により埋められている。これにより、織られた糸と糸との間の段差や空間が無くなり、電極として作用する面積が広くなり、導電布と振動体との距離が一定となって、導電布20U,20L全体が電極として有効に作用するため、導電布20U,20Lが起毛されていない場合より大きな駆動力で振動体10が駆動されることとなる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
導電性を有する繊維で形成されて表面が起毛された布状の第1電極と、 導電性を有する繊維で形成されて表面が起毛されており、前記第1電極に対向して離間配置された布状の第2電極と、 導電性を有し、前記第1電極と前記第2電極との間に位置する振動体と、 前記振動体と前記第1電極との間に位置し、絶縁性と、弾性および音響透過性を有する第1弾性部材と、 前記振動体と前記第2電極との間に位置し、絶縁性と、弾性および音響透過性を有する第2弾性部材と、 前記第1電極、前記第1弾性部材、前記振動体、前記第2弾性部材、および前記第2電極のずれを拘束する拘束部材 を有する静電型スピーカ。
IPC (3件):
H04R 19/02 ,  H04R 3/00 ,  H04R 7/26
FI (3件):
H04R19/02 ,  H04R3/00 310 ,  H04R7/26
Fターム (7件):
5D016AA17 ,  5D020AC01 ,  5D021CC02 ,  5D021CC09 ,  5D021CC10 ,  5D021CC17 ,  5D021CC19

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