特許

J-GLOBAL ID：200903057209855086

記録シートの冷却装置

発明者： 山田 正道
出願人/特許権者： 株式会社リコー
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-303809
公開番号（公開出願番号）：特開平10-133440
出願日： 1996年10月28日
公開日（公表日）： 1998年05月22日
要約：

【要約】【課題】 記録シートの冷却装置のヒートパイプの冷却部(放熱フィン)へ冷却空気をおくる冷却ファンによる冷却能力を向上させる際に、ファンを大型化、回転数アップさせる必要をなくす。【解決手段】 二つの冷却ファン9で放熱フィン5bを挟むように配置する。一方の冷却ファン9は放熱フィン5bの上側に、他方の冷却ファン9は放熱フィン5bの下側に冷却空気を供給する。このような配置と放熱フィン5bが回転してため、放熱フィン5bの上側と下側の両側での冷却空気と放熱フィン5bの相対速度差がそれぞれ大きくなり、冷却空気と放熱フィン5bの間の熱伝達率が上昇し、冷却能力が向上する。

請求項（抜粋）：

画像形成装置の熱定着部から排出された記録シートを冷却しながら搬送するヒートパイプからなるシート冷却ローラを有する記録シートの冷却装置において、上記シート冷却ローラの少なくとも一端に放熱フィンを設け、該放熱フィンに冷却用空気を供給する冷却ファンを上記放熱フィンに対して二つ設け、該二つの冷却ファンを上記放熱フィンを挟むように配置し、一方の冷却ファンは上記放熱フィンの上側に冷却空気を供給し、他方の冷却ファンは上記放熱フィンの下側に冷却空気を供給することを特徴とする記録シートの冷却装置。

IPC (3件)：

G03G 15/00 510 ,  B65H 5/06 ,  G03G 21/20

FI (3件)：

G03G 15/00 510 ,  B65H 5/06 Z ,  G03G 21/00 534