特許
J-GLOBAL ID:200903057212305674
現像装置及びそれに使用する現像ローラ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
倉橋 暎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-277270
公開番号(公開出願番号):特開平5-006089
出願日: 1991年09月27日
公開日(公表日): 1993年01月14日
要約:
【要約】【目的】 現像剤担持体への一成分現像剤の微粉の強い付着を防止でき、又現像剤の摩擦帯電能力や搬送能力の劣化を抑制して、長期に亙って均一な現像剤層を形成し、濃度低下、濃度ムラ及びゴーストのない良好な画像を得ることができる現像装置を提供することである。【構成】 現像装置の現像スリーブ8を、基体6の表面に平均表面粗さRaが1.0〜3.0μmの粗面10を形成し、粗面10上に結着樹脂にグラファイト微粒子が分散された平均表面粗さRaが0.8〜2.5μmの樹脂被膜層7を形成した構成とした。【効果】 スリーブ8の所定の粗さの粗面10及び樹脂被膜層7により、一成分現像剤の微粉の付着及や摩擦帯電能力、搬送能力の劣化を防止できるので、現像により濃度低下、濃度ムラ及びゴーストのない良好な画像を得ることができ、又被膜層7の劣化、剥れ、傷等を防ぎスリーブ8を長寿命化することができる。
請求項(抜粋):
静電潜像を担持する像担持体と対向した現像領域へ一成分現像剤を搬送るするための、前記現像剤を前記潜像を現像する極性に摩擦帯電するのに適した可動の現像剤担持体と、前記現像領域へ搬送される現像剤の層厚を規制する規制部材と、前記現像剤担持体に現像バイアス電圧を印加する電源とからなり、前記現像剤担持体は、サンドブラスト処理によって形成された平均表面粗さRaが1.0〜3.0μmの粗面を有する基体と、前記基体の前記粗面に塗布された、結着樹脂にグラファイト微粒子が分散された表面層とを有しており、前記表面層の表面の平均表面粗さRaは0.8〜2.5μmであることを特徴とする現像装置。
IPC (2件):
引用特許:
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