特許
J-GLOBAL ID:200903057214897170

液晶ディスプレイの欠陥修復方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-126047
公開番号(公開出願番号):特開平5-323366
出願日: 1992年05月19日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】 パネル組立、実装工程で発生した薄膜トランジスタの特性不良を修復できる液晶ディスプレイの欠陥修復方法を得る。【構成】 ゲート電極配線あるいはソース電極配線と接がる複数の液晶駆動IC4a,4bをマトリクス基板1に接続し、この液晶駆動IC4a,4bの信号入力端子をすべて短絡配線8で短絡してアースに接続し、マトリクス基板1を摂氏100度〜170度の温度範囲で加熱することにより、薄膜トランジスタの特性ばらつきをなくし、このばらつきに起因する欠陥を修復する。【効果】 薄膜トランジスタの特性不良を修復し、歩留りを向上できる。
請求項(抜粋):
絶縁性基板上にマトリクス状に配設された複数の画素電極が形成された表示部と、上記画素電極の各々に対応して配設され上記画素電極に電位を与える薄膜トランジスタと、上記絶縁性基板上に互いに平行して配設され対応した位置にある上記薄膜トランジスタのゲート電極に電位を与えるゲート電極配線と、上記絶縁性基板上に互いに平行して配設され対応した位置にある上記薄膜トランジスタのソース電極に電位を与えるソース電極配線とを有するマトリクス基板と、このマトリクス基板と対向する対向基板との間に液晶を挾持してなるマトリクス液晶表示ディスプレイにおいて、上記ゲート電極配線あるいは上記ソース電極配線と接がる複数の液晶駆動ICを上記マトリクス基板に接続し、かつ、上記液晶駆動ICの信号入力端子をすべて短絡した状態で、上記マトリクス基板を100°Cから170°Cの温度範囲で加熱することによって、上記薄膜トランジスタの特性ばらつきをなくし、上記薄膜トランジスタの特性ばらつきに起因する欠陥を修復する液晶ディスプレイの欠陥修復方法。
IPC (3件):
G02F 1/136 500 ,  G02F 1/13 101 ,  G02F 1/1343

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