特許
J-GLOBAL ID:200903057217051972
アデノウイルスベクターワクチン
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (5件):
大野 聖二
, 森田 耕司
, 田中 玲子
, 北野 健
, 奥野 彰彦
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-552177
公開番号(公開出願番号):特表2006-506072
出願日: 2003年11月12日
公開日(公表日): 2006年02月23日
要約:
抗原に免疫応答を生成するアデノウイルスベクターが、提供される。このベクターは、分泌性ポリペチドをコードしている転写単位を含み、このポリペチドは、CD40リガンドの上流の腫瘍抗原の上流に分泌性シグナル配列を含み、このCD40リガンドは、CD40Lを分泌性にする膜貫通ドメインの全てまたは実質的に全てを欠失している。また、有効量の本発明のベクターを投与することによって、腫瘍抗原を発現している細胞に対して免疫応答を生成する方法が、提供される。有効量の本発明のベクターを投与することによって、個人の腫瘍抗原を発現している癌に対して免疫応答を生成する方法が、更に提供される。また更に、HPVのE6またはE7タンパク質をコードする、有効量の本発明のベクターを投与することによって、ヒト乳頭腫ウイルス(HPV)による感染に対して免疫を生成する方法が、提供される。生成される免疫は、長期間持続する。
請求項(抜粋):
腫瘍抗原に対して免疫を生成するためのアデノウイルス発現ベクターであって、
前記ベクターは、ポリペチドをコードしている転写単位を含み、
前記ポリペチドは、アミノ末端から、分泌性シグナル配列、腫瘍抗原、およびCD40リガンドを含み、
前記腫瘍抗原は、CD40リガンドと異なり、
前記CD40リガンドは、CD40Lを分泌性にしている膜貫通領域の全てまたは実質的に全てを欠失している、アデノウイルス発現ベクター。
IPC (4件):
C12N 15/09
, A61K 35/76
, A61K 48/00
, A61P 35/00
FI (4件):
C12N15/00 A
, A61K35/76
, A61K48/00
, A61P35/00
Fターム (29件):
4B024AA01
, 4B024EA02
, 4B024FA02
, 4B024FA06
, 4B024GA11
, 4B024HA17
, 4C084AA13
, 4C084DA25
, 4C084ZB051
, 4C084ZB261
, 4C085AA03
, 4C085BB23
, 4C085CC08
, 4C085EE01
, 4C087AA01
, 4C087AA02
, 4C087BC83
, 4C087CA12
, 4C087NA14
, 4C087ZB05
, 4C087ZB26
, 4H045AA30
, 4H045BA41
, 4H045CA40
, 4H045DA50
, 4H045DA86
, 4H045EA20
, 4H045FA72
, 4H045FA74
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