特許
J-GLOBAL ID:200903057218236151

電力系統の需給計画作成装置及びその装置の処理プログラムを記録する記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-355521
公開番号(公開出願番号):特開2000-184592
出願日: 1998年12月15日
公開日(公表日): 2000年06月30日
要約:
【要約】【課題】 発電機間にまたがった制約を考慮して最適な運転計画を作成する。【解決手段】 部分問題作成手段12は電力需給バランスを元に、ラグランジュ緩和法を用いて発電機毎の部分的な問題を部分問題として作成する。部分問題合成手段13は発電機間にまたがる制約が課された発電機群に関して各部分問題を合成する。制約データ記憶手段14は運用上の制約データを記憶する。制約条件反映手段15は制約データを部分問題および合成された部分問題に反映させる。部分問題及び合成された部分問題の求解手段16は考慮すべき制約条件を満足させつつ最小コストの運用計画を算出する。
請求項(抜粋):
予測された総電力需要情報と発電機設備データと運用上の制約情報などの運用計画情報とから発電機の起動停止の運用計画を作成する電力系統の需給計画作成装置において、発電機間にまたがらない制約条件を考慮して需給計画問題である発電機の起動停止の運用計画を定式化した後に、ラグランジュ緩和法によって前記制約条件を緩和して発電機毎の部分問題に分割する部分問題作成手段と、発電機間にまたがる制約条件を考慮して前記部分問題作成手段によって分割された部分問題を合成した合成部分問題を作成する部分問題合成手段と、前記部分問題作成手段及び前記部分問題合成手段によって得られる部分問題及び合成部分問題に基づいてダイナミックプログラミングによる状態遷移図で、運用制約条件を満足し運用コストが最小となる運用計画を作成する問題求解手段とを備えることを特徴とする電力系統の需給計画作成装置。
IPC (3件):
H02J 3/00 ,  G05B 13/02 ,  G06F 17/18
FI (4件):
H02J 3/00 G ,  H02J 3/00 K ,  G05B 13/02 J ,  G06F 15/36 Z
Fターム (20件):
5B056BB91 ,  5B056HH00 ,  5G066AA03 ,  5G066AA05 ,  5G066AE01 ,  5G066AE03 ,  5G066AE05 ,  5G066AE07 ,  5G066AE09 ,  5H004GB04 ,  5H004GB06 ,  5H004HA14 ,  5H004KA03 ,  5H004KA16 ,  5H004KC06 ,  5H004KC10 ,  5H004KC12 ,  5H004KC23 ,  5H004KD67 ,  5H004LA16

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