特許
J-GLOBAL ID:200903057219235647

リムホイールの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-250697
公開番号(公開出願番号):特開2004-090669
出願日: 2002年08月29日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
【課題】高い操縦安定性を確保しつつ車両に伝達される振動を抑制し、乗り心地性の向上、車内騒音の低減等を実現でき、溶接欠陥などによる故障原因の低減したリムホイールを高い生産性にて製造することのできる方法を提供する。【解決手段】リム2と縦壁3と蓋部材5とにより形成され、複数の隔壁9により分割された複数の副気室6を備え、蓋部材5に連通部8を有し、副気室6と連通部8とでヘルムホルツ共鳴吸音器を構成するリムホイールを製造するにあたり、(イ)リムホイール1鋳造時に、縦壁3をリム2と一体的に成型する工程と、(ロ)隔壁9を、リム2および縦壁3に対しゴム系接着剤を用いて固着する工程と、(ハ)蓋部材5を、縦壁3とビードシート4との間に架設して固着する工程と、を包含する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
リムと、該リムの外周面上に周方向に環状に形成された縦壁と、該縦壁の径方向外端部と一方のビードシートとの間に固着された蓋部材とにより形成され、周方向に適宜間隔をあけて設けられた複数の隔壁により分割された複数の副気室を備え、前記蓋部材にタイヤ主気室と前記副気室とを連通させる連通部を有し、前記副気室と前記連通部とでヘルムホルツ共鳴吸音器を構成するリムホイールを製造するにあたり、 (イ)リムホイール鋳造時に、前記縦壁を前記リムと一体的に成型する工程と、 (ロ)前記隔壁を、前記リムの外周面および前記縦壁の蓋部材固着側側面に対しゴム系接着剤を用いて固着する工程と、 (ハ)前記蓋部材を、前記縦壁の径方向外端部と一方のビードシートとの間に架設して固着する工程と、 を包含することを特徴とするリムホイールの製造方法。
IPC (1件):
B60B21/02
FI (1件):
B60B21/02 J

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