特許
J-GLOBAL ID:200903057219835180

データ伝送装置及びデータ伝送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-332459
公開番号(公開出願番号):特開平9-297729
出願日: 1996年12月12日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】複数のクロック信号を用いて、任意の伝送可能なデータ幅を有するシステムバス間で、相互に双方向のデータ伝送を容易に行うことのできるデータ伝送装置及びデータ伝送方法を提供する。【解決手段】第1システムバス1から送られる32ビット幅のデータワードは、第1FIFOバッファーメモリ3に貯蔵された後、第1ラッチ5及び第1バイト選択部6によって第2システムバス12で伝送可能な16ビット幅のデータワードに変換されて第2システムバス12へ伝送される。一方、第2システムバス12から送られる16ビット幅のデータワードは、第2FIFOバッファーメモリ9に貯蔵された後、第2ラッチ8及び第2バイト選択部7によって32ビット幅のデータワードに変換されて、第1システムバス1に送られる。
請求項(抜粋):
第1システムインターフェースを通し複数個のバイトからなるデータワードを第1クロック信号に同期して伝送する第1システムバスと、第2システムインターフェースを通し複数個のバイトからなるデータワードを第2クロック信号に同期して伝送する第2システムバスとを有し、前記第1システムバスと前記第2システムバスとの間で相互にデータワードを伝送するデータ伝送装置であって、前記第1システムインターフェースを通して出力された前記第1システムバスからのデータワードを貯蔵し、且つ、貯蔵されたデータワードを前記第1システムインターフェースを通して前記第1システムバスに出力する第1記録手段と、前記第1クロック信号に同期され、前記第1記録手段からデータワードを所定バイト単位に捕捉する第1捕捉手段と、前記第2クロック信号に同期され、前記第1捕捉手段に捕捉されたデータワードを、前記第2システムバスで伝送されるデータワードのデータ幅に応じて所定個数選択して出力する第1バイト選択手段と、該第1バイト選択手段から出力されたデータワードを前記第2システムインターフェースを通して第2システムバスに出力し、且つ、前記第2システムインターフェースを通して出力される第2システムバスからのデータワードを貯蔵する第2記録手段と、前記第2クロック信号に同期され、前記第2記録手段から出力するデータワードを所定バイト単位に捕捉する第2捕捉手段と、前記第1クロック信号に同期され、前記第2捕捉手段に捕捉されたデータワードを、前記第1システムバスで伝送されるデータワードのデータ幅に応じて所定個数選択して、前記第1記憶手段に出力する第2バイト選択手段と、前記第1クロック信号に同期され、前記第1システムバスから前記第2システムバスにデータワードを伝送する場合には、前記第1システムバスから前記第1記録手段に入力されたデータワードが前記第1捕捉手段に捕捉されるように前記第1記録手段を制御し、前記第2システムバスから前記第1システムバスにデータワードを伝送する場合には、前記第2バイト選択手段から前記第1記録手段に入力されたデータワードが前記第1システムバスに出力されるように前記第1記録手段を制御する第1記録制御手段と、前記第2クロック信号に同期され、前記第1システムバスから前記第2システムバスにデータワードを伝送する場合には、前記第1バイト選択手段から前記第2記録手段に入力されたデータワードが前記第2システムバスに出力されるように前記第2記録手段を制御し、前記第2システムバスから前記第1システムバスにデータワードを伝送する場合には、前記第2システムバスから前記第2記録手段に入力されたデータワードが前記第2捕捉手段に出力されるように前記第2記録手段を制御する第2記録制御手段と、を備えて構成されることを特徴とするデータ伝送装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭59-229637
  • 特開平4-017051
  • 特開平2-135561
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