特許
J-GLOBAL ID:200903057225596716

撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮井 暎夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-009178
公開番号(公開出願番号):特開平9-200623
出願日: 1996年01月23日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【課題】 低照度時においても、S/N比の劣化と残像を極力抑えつつ、出力信号レベルを一定に保つことのできる撮像装置を実現する。【解決手段】 固体撮像素子11からのアナログ映像信号S1は、可変利得増幅器12によって利得Gで増幅され、さらにA/D変換器12によってデジタル映像信号S2に変換される。その信号S2と乗算器16からの出力とが加算器14によって加算され、フィールドメモリ15に入力される。乗算器16は、フィールドメモリ15からの出力映像信号S3をk倍して加算器14へ出力する。レベル検出手段17は、信号S2のレベルを検出し、それをレベル信号Savとして出力する。システム制御手段18は、そのレベル信号Savに基づいて可変利得増幅器12の利得Gと乗算器16の乗数kの制御を連動して行う。
請求項(抜粋):
入射光を電気信号に変換する固体撮像素子と、前記電気信号を増幅する増幅手段と、入力される信号を所定期間遅延する遅延手段と、この遅延手段からの出力信号に対して設定された値を乗ずる乗算手段と、この乗算手段からの出力信号と前記増幅手段からの出力信号とを加算して前記遅延手段へ出力する加算器と、前記増幅手段からの出力信号のレベルを検出するレベル検出手段と、このレベル検出手段からのレベル信号がその目標値と等しくなるように前記増幅手段の利得を制御し、前記利得が増加し所定の値に達したときに前記乗算手段の乗ずる値を大きくする制御手段とを備え、前記加算器または前記遅延手段の出力信号を外部への出力信号とするようにした撮像装置。
IPC (2件):
H04N 5/335 ,  H04N 5/235
FI (2件):
H04N 5/335 P ,  H04N 5/235

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