特許
J-GLOBAL ID:200903057226770655

海中探査ブイの開傘機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-333240
公開番号(公開出願番号):特開平10-170639
出願日: 1996年12月13日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 従来よりもさらに機構そのものの簡易化と規模の縮小化とを図ることが可能な海中探査ブイの開傘機構を提供する。【解決手段】 下部受波器アーム1の受波器アーム1a〜1dは各々その両端に対応する受波器ユニットを保持するためのケーブル部材が固定され、受波器アーム1a〜1c各々のケーブル部材の固定面の裏側の所定位置に開傘用紐部材2a〜2fが取付けられる。開傘用紐部材2a〜2fはその直下の受波器アーム1b〜1dの突起部の挿通穴を通って送波器3の手前の一点で結ばれる。これら開傘用紐部材2a〜2fが受波器アーム1b〜1dの挿通穴を通ることで、受波器アーム1a〜1dは開傘時に送波器3が自重で沈下して開傘用紐部材2a〜2fに張力が加わると互いに所定角度をなすので、受波器ユニットがケーブル部材を介して所定角度間隔で立体的に配置される。
請求項(抜粋):
運搬体から海中に投下された後に開傘される複数の受波器群で送波器からの音波に対する反射音を受音して海中音響情報を捕捉する海中探査ブイの開傘機構であって、前記複数の受波器群各々を吊下する複数のケーブル部材と、前記送波器の重量による前記ケーブル部材への張力で予め設定された所定角度間隔で開傘されかつ前記複数の受波器群各々を前記所定角度間隔で支持する上部受波器アーム及び下部受波器アームとを有することを特徴とする開傘機構。
IPC (4件):
G01S 7/521 ,  B63C 11/48 ,  G01V 1/18 ,  H04R 1/44 320
FI (4件):
G01S 7/52 A ,  B63C 11/48 C ,  G01V 1/18 ,  H04R 1/44 320

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