特許
J-GLOBAL ID:200903057227132741

ダイカストマシン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-194430
公開番号(公開出願番号):特開2001-025854
出願日: 1999年07月08日
公開日(公表日): 2001年01月30日
要約:
【要約】【課題】 溶湯を短時間に且つ正確な量で金型内に圧入することができるダイカストマシンを提供する。【解決手段】 本体フレーム30の一方には金型20が保持され、他方には溶湯供給用のスクリューポンプ40が取付けられている。本体フレーム30に設けられた貫通孔30bの内側にはスリーブ31が取付けられている。スリーブ31の先端は、金型の溶湯注入口20bに接続され、後端部には、径方向の開口部31bが設けられている。スリーブ31の内部にはプランジャ32が収容されている。プランジャ32が基準位置にあるとき、開口部31bがヘッド32aの側面により塞がれ、スリーブ31内への溶湯3の流入が阻止される。プランジャ32を後退させると、開口部31bが開放され、溶湯3がスリーブ31内に送り込まれる。次に、プランジャ32を前進させると、溶湯が金型20の中に圧入される。
請求項(抜粋):
前端部が金型の溶湯注入口に接続され、後端部近傍に径方向の開口部が設けられた円筒形のスリーブと、このスリーブの内部で往復方向に駆動されるプランジャと、前記開口部に接続され、スリーブ内に金属溶湯を導入する溶湯供給経路と、溶湯供給経路の上流側に接続され、金属溶湯を溶湯供給経路に送り出す溶湯供給手段とを備え、プランジャが後退限まで後退したとき、前記開口部が開放されて、金属溶湯が溶湯供給経路から前記開口部を介してスリーブ内へ流入し、プランジャが後退限から所定の距離だけ前進した基準位置にあるとき、プランジャの側面が前記開口部を塞いで、スリーブ内への金属溶湯の流入が阻止される様に構成されていることを特徴とするダイカストマシン。

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