特許
J-GLOBAL ID:200903057229534901

分散粒子を含む無機系多孔質複合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 喜多 俊文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-103036
公開番号(公開出願番号):特開2002-293657
出願日: 2001年04月02日
公開日(公表日): 2002年10月09日
要約:
【要約】【課題】本発明は、バインダーを燃焼させることによるエネルギーコストと二酸化炭素排出による環境負荷を削減でき、しかも細孔形状やサイズ分布の均一な無機系多孔質複合体を製造することを目的とする。【解決手段】本発明は、あらかじめ微粒子成分を分散させた溶媒中で網目形成成分の前駆体を反応させる、あるいは、あらかじめ網目形成成分を溶解した反応溶液に、微粒子分散液を混合して反応させることによって、相分離とゾル-ゲル転移を同時に引き起こし、直径100nm以上の気孔を有するゲルを形成させ、引き続いて湿潤ゲルの洗浄あるいは溶媒置換処理の後に、溶媒を除去し、必要に応じて適切な温度で熱処理することを特徴とする。
請求項(抜粋):
ゾル-ゲル反応溶液に分散粒子成分を共存させておき、相転移を伴うゾル-ゲル転移を起こさせることによって開気孔と分散粒子を含む骨格成分からなる無機系多孔質複合体を製造することを特徴とする無機系多孔質複合体の製造方法。
IPC (3件):
C04B 38/00 304 ,  B01D 39/00 ,  B01D 39/20
FI (3件):
C04B 38/00 304 B ,  B01D 39/00 B ,  B01D 39/20 Z
Fターム (6件):
4D019BA01 ,  4D019BA05 ,  4D019BA06 ,  4D019BA16 ,  4D019BB06 ,  4D019BD01
引用特許:
審査官引用 (1件)

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