特許
J-GLOBAL ID:200903057229900312

土留め杭の設置工法及びこれに使用する部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤沢 則昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-056088
公開番号(公開出願番号):特開2002-256569
出願日: 2001年03月01日
公開日(公表日): 2002年09月11日
要約:
【要約】【課題】土留め杭のための布掘り溝を埋め戻したり、掘り起こしたりせず、布掘り溝に蓋をして当該箇所の交通の妨げにならずに作業を容易にする。【解決手段】掘削穴の内壁に設ける土留め杭の設置工法において、掘削した布掘り溝1の両側に鋼矢板2を設け、腹おこし材3を介したはり材をこれらの鋼矢板2間にわたし、調査の必要な布掘り溝1には埋設管等の調査後、上記腹おこし材3及びはり材を布掘り溝1から外してこれらを取り付けた脚部5とその上に設けた覆工板6からなる覆工部材7を布掘り溝1に挿入し、各覆工板6の上面を地面とほぼ同一に調整し、かつ、上記脚部5に取り付けた腹おこし材3及びはり材を用いて鋼矢板2間にわたし、後日当該覆工部材7を取り除いて、当該布掘り溝1から土留め杭8を地中に打ち込み、これらの土留め杭8に囲まれた地面の開削を開始するまで、当該布掘り1溝内に上記覆工部材7を設置する。
請求項(抜粋):
地面を開削した掘削穴の内壁に設ける土留め杭の設置工法において、布掘り溝を掘削し、当該布掘り溝の両側に鋼矢板を設け、腹おこし材を介したはり材をこれらの鋼矢板間にわたして設置し、調査の必要な布掘り溝には埋設管等の調査後、上記腹おこし材及びはり材を布掘り溝から外してこれらを着脱自在に取り付けた脚部とその上に着脱自在に設けた覆工板からなる覆工部材を布掘り溝に挿入し、この溝に沿って複数並べ、各覆工部材の覆工板の上面を地面とほぼ同一に調整し、かつ、上記脚部に取り付けられた腹おこし材及びはり材を用いて、鋼矢板間にわたし、後日当該覆工部材を取り除いて、当該布掘り溝から土留め杭を地中に打ち込み、これらの土留め杭に囲まれた地面の開削を開始するまで、当該布掘り溝内に上記覆工部材を設置することを特徴とする、土留め杭の設置工法。
IPC (2件):
E02D 27/12 ,  E01C 9/08
FI (2件):
E02D 27/12 Z ,  E01C 9/08 A
Fターム (2件):
2D046CA01 ,  2D051DA12

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