特許
J-GLOBAL ID:200903057231383910

給油口用ストレーナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-323941
公開番号(公開出願番号):特開平8-155222
出願日: 1994年12月02日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【目的】 ストレーナに液面高さ位置検出機構を付設するに当って、簡単な構成によって、ストレーナの位置より低い基準液面となっている場合でも、フロートを用いて確実に液面高さ位置を検出でき、かつ給油時におけるオイルの流れにできるだけ影響されず、安定した液面高さ位置の検出を行えるようにする。【構成】 ストレーナ本体9の外部に、フロート20と、このフロート20に連結した液面位置表示用のロッド21とを設け、このロッド21は、ストレーナ本体9の上下の取付板10,11を外方に張り出すように延在させた延在部10a,11aに穿設したロッド挿通孔15,16に挿通させており、ストレーナ6をタンク本体1の給油口5に嵌め込むうように装着して、タンク本体1内の基準液面がストレーナ本体9の装着位置より下方であっても、確実に基準液面より低い液面高さ位置で、フロート20が液面と接触して浮上を開始し、ロッド21を上昇させることから、給油作業者はこのロッド21の上昇を目視しながら給油作業を行うことによって、タンク本体内の液面高さ位置を確実に確認できる。
請求項(抜粋):
タンク本体に給油口を設けて、この給油口からタンク本体内に、所定の基準液面となるレベルまで給油を行う際に、不純物がタンク本体内に入り込まないようにするために、給油口に装着されるストレーナにおいて、網体を備えたストレーナ本体と、このストレーナ本体の外部に連設したガイド部材とを有し、このガイド部材には、液面位置表示用のロッドを所定の範囲にわたって昇降可能に支承させて設け、このロッドの下端部に、前記タンク本体内の液面が所定の高さ位置になった時にその液面と接触し、少なくとも前記基準液面までの間は、この液面に連動して浮上するフロートを連結して設ける構成としたことを特徴とする給油口用ストレーナ。
IPC (2件):
B01D 35/02 ,  F02M 37/22
FI (2件):
B01D 35/02 E ,  B01D 35/02 B

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