特許
J-GLOBAL ID:200903057236299438

鉄道車両の構体構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木戸 一彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-107643
公開番号(公開出願番号):特開2000-296771
出願日: 1999年04月15日
公開日(公表日): 2000年10月24日
要約:
【要約】【課題】 構体全体の剛性を確保しつつ軽量化を図る。【解決手段】 内板12aと、外板12bと、両板間を接続するリブ12cとからなる中空押出し形材の腰板形材6に、内板12aを切欠いた切欠き部14を複数形成し、各切欠き部14は、窓部形材7の窓開口部13両側の吹寄せ部15,15下方に連続する縦方向リブ部16,16と、窓開口部下方の腰帯部17と、側梁形材上方の長土台18とに囲まれ、両縦方向リブ部間を、一方の縦方向リブ部下部から他方の縦方向リブ部の上部に連続する斜め方向リブ部19の両側に、斜め方向リブ部側の一辺と、縦方向リブ部側の一辺と、上部腰帯部又は下部腰帯部側の一辺とからなる三角形に形成され、各斜め方向リブ部19は、車体長手方向中央から一方の妻部側の内板に形成される各斜め方向リブ部19と、他方の妻部側の内板に形成される各斜め方向リブ部19の傾斜方向がそれぞれ車体下部から妻部上方方向へ向かうように対称に形成されている。
請求項(抜粋):
内板と、外板と、両板間を接続するリブとからなる断面中空材を車体長手方向に押出し成形した腰板形材と窓部形材とで側構体を構成した鉄道車両の構体構造において、前記腰板形材に前記内板とリブとを切欠いた切欠き部を複数形成し、各切欠き部は、前記窓部形材の窓開口部両側の吹寄せ部下方に連続する縦方向リブ部と、窓開口部下方の腰帯部と、台枠側梁形材上方の長土台とに囲まれ、両縦方向リブ部間を、一方の縦方向リブ部下部から他方の縦方向リブ部の上部に連続する斜め方向リブ部を残し、該斜め方向リブ部の両側に、該斜め方向リブ部側の一辺と、前記縦方向リブ部側の一辺と、前記腰帯部又は長土台側の一辺とからなる三角形に形成され、前記各斜め方向リブ部は、車体長手方向中央から一方の妻部側の内板に形成される各斜め方向リブ部と、他方の妻部側の内板に形成される各斜め方向リブ部との傾斜方向がそれぞれ車体下部から妻部上方方向へ向かうように対称に形成されていることを特徴とする鉄道車両の構体構造。
IPC (2件):
B61D 17/04 ,  B61D 17/08
FI (2件):
B61D 17/04 ,  B61D 17/08

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