特許

J-GLOBAL ID：200903057236986842

静電式インクジェット記録装置

発明者： 島 和男 ,  末次 淳一 ,  上松 良介 ,  峯本 仁史 ,  萩原 良広
出願人/特許権者： 日本電気株式会社
代理人 (1件)： 高橋 勇
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-242691
公開番号（公開出願番号）：特開平9-085953
出願日： 1995年09月21日
公開日（公表日）： 1997年03月31日
要約：

【要約】【課題】 吐出電極と泳動電極との間に発生する電気力線を一様に分布させて、印字品位を向上させる。【解決手段】 静電式インクジェット記録装置10は、帯電したトナー粒子62を含むインク64と、インク64を収容するとともに一端に吐出開口部12を有するインクチャンバ14と、吐出開口部12に端部が近接するようにインクチャンバ14内に設けられた泳動電極16と、泳動電極16に対向してインクチャンバ14内に設けられた泳動電極18と、泳動電極16に近接して吐出開口部12に配設された複数の吐出電極20と、吐出電極20に対向して設けられた対向電極74と、トナー粒子62を泳動電極18から泳動電極16へ移動させる泳動電圧を泳動電極16,18に印加する泳動電圧源22と、トナー粒子62を吐出させる吐出電圧を吐出電極20に印加する吐出電圧源24とを備えている。

請求項（抜粋）：

帯電したトナー粒子を含むインクと、このインクを収容するとともに一端に吐出開口部を有するインクチャンバと、前記吐出開口部に端部が近接するように前記インクチャンバ内に設けられた平板状の第一の泳動電極と、この第一の泳動電極に対向して前記インクチャンバ内に設けられた平板状の第二の泳動電極と、前記第一の泳動電極に近接して前記吐出開口部に配設された複数の吐出電極と、この前記吐出電極に対向して設けられた対向電極と、前記トナー粒子を前記第二の泳動電極から前記第一の泳動電極へ移動させる泳動電圧を前記第一及び第二の泳動電極に印加する泳動電圧源と、前記トナー粒子を吐出させる吐出電圧を前記吐出電極に印加する吐出電圧源とを備えた静電式インクジェット記録装置。