特許
J-GLOBAL ID:200903057238219539
車両用駆動力制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-321993
公開番号(公開出願番号):特開平6-167230
出願日: 1992年12月01日
公開日(公表日): 1994年06月14日
要約:
【要約】【目的】 運転者の加速の意志を表わすパラメータとしてのアクセル操作量および変速機のシフト位置を駆動トルク制御のスリップ基準値に反映させることにより、運転者の意図する運転性を実現する。【構成】 前後輪の車輪回転数VFL,VFR,VRL,VRR、アクセル操作量L,エンジン回転数NeをCPU11に入力する。CPU11は所定の制御プログラムを実行して、アクセル操作量が所定値以上の場合にスリップ基準値を所定ゲインで増加させる補正と、シフト位置が低くなるほど前記所定値を低くする補正および前記所定ゲインを増加させる補正の一方または双方とを組み合わせた補正により、変速機のシフト位置における変速比が低速段側になるほど前記スリップ基準値を大きな補正量で補正して、駆動トルク制御に用いるスリップ基準値を増量補正する。
請求項(抜粋):
エンジンからの駆動トルクにより変速機を介して駆動される駆動輪の、駆動スリップ状態を検出する駆動スリップ検出手段と、アクセル操作状態を検出するアクセル操作状態検出手段と、該アクセル操作状態検出手段が検出したアクセル操作量に応じて前記駆動輪のスリップ基準値を設定するスリップ基準値設定手段と、検出した駆動スリップ状態および設定したスリップ基準値に基づき駆動トルク制御を行う駆動トルク制御手段とを具える、車両用駆動力制御装置において、前記変速機のシフト位置を検出するシフト位置検出手段と、該シフト位置検出手段が検出したシフト位置における変速比が低速段側になるほど前記スリップ基準値を大きな補正量で補正する、スリップ基準値補正手段とを設けたことを特徴とする、車両用駆動力制御装置。
IPC (2件):
F02D 29/02 311
, B60K 41/04
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