特許
J-GLOBAL ID:200903057238851766

エバポパージシステムの診断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-173837
公開番号(公開出願番号):特開平8-035452
出願日: 1994年07月26日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】内燃機関の燃料タンクで発生する蒸発燃料の大気放出を防止するエバポパージシステムのリークを検出する場合に、タンク内の燃料蒸発,燃料残量,大気圧力など診断時の環境条件に影響を受けない診断方法を提供する。【構成】吸気管8ヘの通路を開閉する第一制御弁(パージ弁)4,キャニスタ2の大気開放口を密封するための第二制御弁(閉塞弁)4,リーク判定の基準に用いる第三制御弁(ゲージ弁)5,系内の圧力変化を検出する圧力センサ6又は圧力スイッチ、これらセンサ,アクチュエータを駆使してエバポパージシステムのリークを検出するロジックを実行するコントローラ7から構成する。【効果】第三制御弁(ゲージ弁)をリーク判定の基準に用いることにより、燃料温度,タンク内燃料残量,大気圧など外的要因の影響を除去することができる。
請求項(抜粋):
内燃機関の燃料タンクからの蒸発ガスを回収する系を対象に、系内を閉塞する手段、閉塞された系内を減圧あるいは加圧する手段、系内の圧力あるいは圧力変動を検出する手段を用いて系のリークを検出する方法において、外部からの空気流入あるいは外部への蒸発ガス流出を生じさせるリーク手段を備え、リーク手段が作用した状態と作用しない状態との比較において系のリークを検出することを特徴とするリーク診断方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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