特許
J-GLOBAL ID:200903057240539834
高調波測定解析システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡田 英彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-178648
公開番号(公開出願番号):特開平8-043460
出願日: 1994年07月29日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】 電力需要家の複数の箇所における高調波を時系列的に測定し、解析することによって、高調波の発生箇所と大きさと発生時刻とを簡単に認識できるようにすることを目的とする。【構成】 上記目的を達成する高調波測定解析システムは、電力需要家の複数の箇所における電流を検出する電流センサA1〜A5、及び電圧センサV1〜V3と、各電流センサA1〜A5、電圧センサV1〜V3からの電流検出信号及び電圧検出信号を取り込んで基本波から第49次までの高調波を解析し、電流波形あるいは電力波形を表示するための波形表示デ-タを生成するアナライザ11,12と、アナライザ11,12からの波形表示デ-タに基づいて電流波形あるいは電力波形を時系列的に表示するパ-ソナルコンピュ-タ15とを備えた構成になっている。
請求項(抜粋):
進相コンデンサが接続された受電回路における受電電流、その受電回路からの電圧が1次側に印加される変圧器の1次側電流、及び変圧器の負荷側回路における負荷電流を検出して各検出電流信号を出力する複数の電流検出手段と、その電流検出手段それぞれから出力される前記検出電流信号を電流波形デ-タとして連続的に時刻とともに記録する波形デ-タ記録手段と、その波形デ-タ記録手段に記録された前記電流波形デ-タを解析して前記受電電流、変圧器の1次側電流、及び負荷電流の基本波から所定次までの各高調波の波形を時系列的に表示するための波形表示デ-タを演算する波形表示デ-タ演算手段と、その波形表示デ-タ演算手段で演算された前記各波形表示デ-タに基づいて前記受電電流及び前記変圧器の1次側電流の基本波から所定次までの各高調波について受電電流から変圧器の1次側電流の総和を減算することにより前記進相コンデンサに流れる電流の基本波から所定次までの各高調波の波形表示デ-タを演算する進相コンデンサ電流波形表示デ-タ演算手段と、前記波形表示デ-タ演算手段及び進相コンデンサ電流波形表示デ-タ演算手段で演算された各波形表示デ-タに基づいて前記受電電流、変圧器の1次側電流、負荷電流、及び進相コンデンサ電流の基本波から所定次までの各高調波の各波形を表示する波形表示手段とを備えたことを特徴とする高調波測定解析システム。
IPC (2件):
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