特許
J-GLOBAL ID:200903057242508049
温水タンク
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
五十嵐 孝雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-090289
公開番号(公開出願番号):特開平9-256443
出願日: 1996年03月19日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】 洋式便器に装着される衛生洗浄装置に使用される温水タンク30において、タンク本体40内の上部にガスが溜まらず、実質的なタンク容量を大きくする。【解決手段】 温水タンク30は、タンク本体40と、タンク本体40内に設置された電熱ヒータ70とを備え、電熱ヒータ70の加熱により所定温度の温水を溜める。洗浄用ノズル25による洗浄時に、給水源から水がタンク本体40内に供給されると、タンク本体40内の温水が出水管60を介して洗浄用ノズル25へ供給される。タンク本体40の天板部40aには、出水管60に連通しかつタンク本体40内の上部のガスを逃がすバイパス通路66が形成されている。また、バイパス通路66は、タンク本体40内の上部に溜まった高温水を出水管60の温水と混ぜて洗浄用ノズル25へ送る。
請求項(抜粋):
温水をタンク本体に溜めて外部へ吐水する温水タンクにおいて、天板部、底壁部及び側壁部により囲まれたタンク本体と、タンク本体内の水を加熱する電熱ヒータと、タンク本体内の下部から水をタンク本体内に供給する入水管と、タンク本体の天板部に装着され、該天板部からタンク本体内に向けて突出した突出管部を有し、該突出管部の先端の取水口からタンク本体内の温水を取水してタンク本体外へ吐水可能な出水管と、タンク本体の天板部の付近に設けられかつ上記取水口より通路面積の小さいバイパス口を有し、該バイパス口と出水管とを接続するバイパス通路と、を備えたことを特徴とする温水タンク。
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