特許
J-GLOBAL ID:200903057243269161

車両用後方モニタシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-146011
公開番号(公開出願番号):特開平11-337636
出願日: 1998年05月27日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】 車両用後方モニタシステムに関し、後方センサで得られた波動反射点の連続性に関わらず波動反射点が同一物体のものか否か正確に判定できるようにする。【解決手段】 後方センサ2により、自車両後方から異なる領域へ向けて複数の検出用波動を出力して各検出用波動に対して応答する反射波をとらえることにより自車両後方の波動反射点位置を検出し、物体識別手段6により、波動反射点位置情報の連続性に基づいて自車両後方の物体を識別する。そして、判定手段7,8により、物体識別手段6により識別された物体の自車両に対する相対速度を算出し、相対速度に基づいて物体が接近物体か否かを判定する。このとき、識別された物体が複数ある場合は、同定判定手段6Cにより、2つの物体間の距離を自車両の車速に一定時間を乗じて得られる距離と比較して自車両の車速に一定時間を乗じて得られる距離以下の場合は2つの物体は同一物体と判定し、物体識別手段6において、この2つの物体を1つの物体として再認識する。
請求項(抜粋):
自車両後方から異なる領域へ向けて複数の検出用波動を出力して各検出用波動に対して応答する反射波をとらえることにより自車両後方の波動反射点位置を検出する後方センサと、該後方センサで検出された波動反射点位置情報の連続性に基づいて該自車両後方の物体を識別する物体識別手段と、該物体識別手段で識別された物体の該自車両に対する相対速度を算出して、該相対速度に基づいて該物体が接近物体か否かを判定する判定手段とをそなえ、該物体識別手段に、該波動反射点位置情報から識別された物体が複数ある場合、2つの物体間の距離が該自車両の車速に一定時間を乗じて得られる距離内であれば該2つの物体は同一物体であると判定する同定判定手段が設けられ、該物体識別手段は、該同定判定手段が該2つの物体を同一物体と判定した場合は該2つの物体を1つの物体として再認識することを特徴とする、車両用後方モニタシステム。
IPC (4件):
G01S 13/93 ,  B60R 21/00 ,  G01S 17/93 ,  G08G 1/16
FI (4件):
G01S 13/93 Z ,  B60R 21/00 ,  G08G 1/16 ,  G01S 17/88 A
引用特許:
出願人引用 (8件)
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