特許
J-GLOBAL ID:200903057243810369
着脱回数検出機能付きICメモリカード搭載装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡澤 英世 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-241105
公開番号(公開出願番号):特開平10-063882
出願日: 1996年08月23日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 自動券売機等のICメモリカードを搭載した電子装置のカード挿抜での劣化に起因する接続部でのデータトラブルを未然に回避し、システムの高い信頼性が得られる機能を付加したICメモリカード搭載装置の構成を提案する。【解決手段】 任意のICメモリカードICが装置本体に挿着される毎に前記本体挿抜回数記憶部23a の記録回数(SPt) が予め設定された本体許容回数値を越えた場合を判定して警報信号を出力する判定手段Aと、いずれかのICメモリカードICが装置本体に挿着される毎に当該ICメモリカードICに対応する前記個別カード挿抜回数記憶部23b の記録挿抜回数(CPt) が予め設定されたカード許容回数値を越えた場合を判定して警報信号を出力する判定手段Bと、装置本体側に設けられて前記判定手段Aまたは判定手段Bの出力に応じて警報を行う警報手段33A,33B,33Cとを具備した構成とする。
請求項(抜粋):
挿抜可能なICメモリカードを搭載可能で挿着されたICメモリカード(IC)に装置動作に応じてデータを記録するようにした装置において、ICメモリカードが接続されるカードソケット(31)に対するICメモリカード(IC)の挿抜を検出する挿抜検知手段(32)と、前記挿抜検知手段(32)の出力する挿抜信号回数を加算・記憶する本体挿抜回数記憶部(23a) と、挿着される個々のICメモリカード毎に割り当てられて個々のICメモリカード毎の装置本体への挿抜回数を順次加算・記憶する個別カード挿抜回数記憶部(23b) と、任意のICメモリカード(IC)が装置本体に挿着される毎に前記本体挿抜回数記憶部(23a) の記録回数(SPt) が予め設定された本体許容回数値を越えた場合を判定して警報信号を出力する判定手段A(20A) と、いずれかのICメモリカード(IC)が装置本体に挿着される毎に当該ICメモリカード(IC)に対応する前記個別カード挿抜回数記憶部(23b) の記録挿抜回数(CPt) が予め設定されたカード許容回数値を越えた場合を判定して警報信号を出力する判定手段B(20B) と、装置本体側に設けられて前記判定手段A(20A) または判定手段B(20B) の出力に応じて警報を行う警報手段(33A,33B,33C) とを含み構成されたことを特徴とする着脱回数検出機能付きICメモリカード搭載装置。
IPC (3件):
G07B 1/00
, G06F 17/60
, G07B 5/00
FI (3件):
G07B 1/00 A
, G07B 5/00 C
, G06F 15/21 B
引用特許:
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