特許
J-GLOBAL ID:200903057244223580

連続的な小断面鋼圧延ラインまたは線材圧延ラインを備えた線材または棒鋼のための圧延機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 武久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-119776
公開番号(公開出願番号):特開平6-039402
出願日: 1993年05月21日
公開日(公表日): 1994年02月15日
要約:
【要約】【目的】 棒全長と棒横断面にわたる不均一な温度分布を克服し、かつ横断面積の差に起因する仕上げ圧延速度の変化を補償する。【構成】 連続的な小断面鋼圧延ラインまたは線材圧延ラインを備えた線材または棒鋼のための圧延機は、パイロットスタンドを備えた単線または複線の粗圧延ラインと、この粗圧延ラインの後に配置された単線の中間圧延ラインと、この中間圧延ラインの後に配置された仕上げ圧延ラインとを具備している。パイロットスタンド2と中間スタンド群3との間に、水平な第1のループ形成体20によって案内された圧延材の180°のループ25を有する第1の補償区間10が設けられている。中間スタンド群3と仕上げスタンド群4の間に、水平な第2のループ形成体21によって案内された圧延材の180°のループ26を有する第2の補償区間11が設けられている。
請求項(抜粋):
パイロットスタンドを備えた単線または複線の粗圧延ラインと、この粗圧延ラインの後に配置された単線の中間圧延ラインと、この中間圧延ラインの後に配置された仕上げ圧延ラインとを具備し、中間圧延ラインが後続の補償区間を有する冷却区間と中間スタンド群とを備え、仕上げ圧延ラインが単線の仕上げスタンド群を備えている、連続的な小断面鋼圧延ラインまたは線材圧延ラインを備えた線材または棒鋼のための圧延機において、パイロットスタンド(2)と中間スタンド群(3)との間に、水平な第1のループ形成体(20)によって案内された圧延材の180°のループ(25)を有する第1の補償区間(10)が設けられ、中間スタンド群(3)と仕上げスタンド群(4)の間に、水平な第2のループ形成体(21)によって案内された圧延材の180°のループ(26)を有する第2の補償区間(11)が設けられていることを特徴とする圧延機。
IPC (2件):
B21B 1/18 ,  B21B 41/10
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭57-137003
  • 特公昭46-022564

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