特許
J-GLOBAL ID:200903057244409102

車両用自動変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧野 剛博 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-058175
公開番号(公開出願番号):特開平5-263924
出願日: 1992年03月16日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【目的】 クリープ防止制御の解除時における無用な変速による違和感を無くすと共に、発進時の変速ショックを軽減する。【構成】 アクセルペダル解放の条件を含む所定の条件が成立した(ステップ600〜605の判断がYES)とき、ニュートラル状態を形成(クリープ防止制御)すると共にヒルホールド制御を実行し(ステップ606、608)、所定の条件のうちアクセルペダル解放の条件を除く他の条件が不成立となったとき、ニュートラル状態を解除(ステップ621)して第2速段を維持し、この状態で更にアクセルペダルが踏込まれたとき(ステップ601の判断がNO)、前記ブレーキを解放してダウンシフト(ステップ612)する。しかしながら、そのときの車速が所定値V1以上のとき(ステップ619でNO)はダウンシフトを禁止する(ステップ612をバイパス)。
請求項(抜粋):
自動変速機のシフトレンジが前進走行レンジとされているときであっても、アクセルペダル解放の条件を含む所定の条件が成立したときには、ニュートラル状態を形成してクリープを防止すると共に、所定の高速段を形成するブレーキを係合させて車両の後退を防止し、一方、前記所定の条件のうちアクセルペダル解放の条件を除く他の条件が不成立となったときには、前記ニュートラル状態を解除して前記高速段を維持し、この状態で更にアクセルペダルが踏込まれたときに、前記ブレーキを解放してダウンシフトする自動変速機の制御装置において、前記アクセルペダルが踏込まれたときの車速を検出する手段と、該アセルペダルが踏込まれたときの車速が所定値以上のときに前記ダウンシフトを禁止する手段と、を備えたことを特徴とする車両用自動変速機の制御装置。
IPC (3件):
F16H 61/20 ,  F16H 59:24 ,  F16H 59:44

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