特許
J-GLOBAL ID:200903057246214384

電流の計測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-112712
公開番号(公開出願番号):特開平6-324088
出願日: 1993年05月14日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】 電線に流れる電流の計測を行う際に、サンプリングデータの演算誤差を低減させるとともに、演算処理時間を短縮させる。【構成】 電線10に流れる交流電流を電流センサ11で検出し、かつ、CPU16dで演算処理して該電流を計測する電流の計測方法において、CPU16dは、サンプルホールド回路16aが行う電流のサンプリングの実行時間を、電流のゼロクロスと無関係に一定時間に固定するとともに、実行時間を所定時間ずらして複数設定し、サンプルホールド回路16aが電流を各実行時間内に2n (nは任意の整数)回数サンプリングし、このサンプリングされたデータをCPU16dが並列演算処理して、電流の実効値や平均値等を算出する。
請求項(抜粋):
被計測対象物に流れる電流を検出し、かつ、演算処理して該電流を計測する電流の計測方法において、前記電流のサンプリングの実行時間を一定時間に固定し、かつ、当該実行時間内におけるサンプリングを2n (nは任意の整数)回数行い、前記実行時間にサンプリングされたデータを演算処理することを特徴とする電流の計測方法。

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