特許
J-GLOBAL ID:200903057251899824

自動通信テーブル設定方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-199699
公開番号(公開出願番号):特開平8-065313
出願日: 1994年08月24日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】 人間によらずに短時間で簡易にかつ精度良く通信テーブルの設定が行える装置と方法を提供する。【構成】 制御手段36により制御された指示手段30が、各分散基地局12に指示をして各固定子局に対し所定回数応答要求信号を発信させ、この応答要求信号を受信できた固定子局は、応答要求信号を発信した分散基地局12に応答信号を発信する。この応答信号は、分散基地局12から受信手段32に送られ、応答信号を発信した固定子局の番号と発信された相手の分散基地局12の番号とともにメモリ34に記憶される。メモリ34の記憶に基づき制御手段36が各固定子局の番号と、その固定子局が所定回数以上応答信号を発信した相手である分散基地局12の1つの番号とを対応させ、通信テーブルを作成する。
請求項(抜粋):
複数の分散基地局と複数の固定子局との間で行う無線通信において、最も良好な通信ができる分散基地局と固定子局との組合わせを規定する通信テーブルを自動で設定する自動通信テーブル設定装置であって、前記各分散基地局に指示して前記各固定子局に対し所定回数応答要求信号を発信させる指示手段と、前記各固定子局が、前記応答要求信号を受信した場合に、前記応答要求信号を発信した前記分散基地局に対して発信する応答信号を、前記分散基地局を介して受信する受信手段と、前記受信手段が受信した前記応答信号に基づき、前記各固定子局が発信した応答信号の発信回数を、発信した固定子局の番号と発信された相手の分散基地局の番号とともに記憶しておく記憶手段と、前記記憶手段の記憶に基づき前記各固定子局の番号と、その固定子局が所定回数以上応答信号を発信した相手である前記分散基地局の番号とを対応させ、この対応関係により前記通信テーブルを設定する設定手段と、を含むことを特徴とする自動通信テーブル設定装置。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04B 7/24

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