特許
J-GLOBAL ID:200903057252077380
固体撮像素子を用いた撮像方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-231625
公開番号(公開出願番号):特開平9-083876
出願日: 1995年09月08日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】簡単な回路により高速電子シャッタを実現し、しかも高速移動する被写体の画像を自然な状態で得る。【解決手段】光電変換を行う感光部が2次元配列されており、この感光部の各縦列に沿って、垂直転送部が配置され、この垂直転送部の一方の端部は水平転送部に結合され、フィールドシフトパルスが与えられると、前記感光部に蓄積されている電荷が一斉に隣の垂直転送部に移され、垂直シフトパルスにより、1水平ライン毎の電荷を前記水平転送部に一斉に移することができるCCD素子22に対して、前記感光部の電荷の掃き出し処理を行い、この掃き出し処理の後に露光時間を設定してフィールドシフトパルスにより蓄積電荷を前記垂直転送部に電荷を移す処理を、1フィールド期間に複数回行うようにしている。
請求項(抜粋):
光電変換を行う感光部が2次元配列されており、この感光部の各縦列に沿って、垂直転送部が配置され、この垂直転送部の一方の端部は水平転送部に結合され、フィールドシフトパルスが与えられると、前記感光部に蓄積されている電荷が一斉に隣の垂直転送部に移され、転送パルスにより、1水平ライン毎の電荷を前記水平転送部に移すことができる固体撮像素子において、前記感光部の電荷の掃き出し処理を行い、この掃き出し処理の後に露光時間を設定してフィールドシフトパルスにより前記感光部の蓄積電荷を前記垂直転送部に移す処理を、垂直転送を停止した状態で1フィールド期間に複数回行うようにしたことを特徴とする固体撮像素子を用いた撮像方法。
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