特許
J-GLOBAL ID:200903057252522970
ポリエステル系樹脂複合体およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-113241
公開番号(公開出願番号):特開平10-298409
出願日: 1997年04月30日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】 結晶速度が早く、優れた補強効果を有するポリエステル系樹脂複合体を得る。【解決手段】 熱可塑性ポリエステル樹脂(A)中に、金属微粒子(B)を分散させる。金属微粒子(B)は樹脂(A)中において、その平均粒子径が40Å以下であり、その濃度が金属元素として0.1〜50μモル/gとされる。金属クラスター(B)は、樹脂(A)の重合時に、予めグリコール類に金属錯体を溶解しておき、このグリコール類を重合反応に供し、重合後加熱還元することで、樹脂(A)中に均一に分散される。
請求項(抜粋):
熱可塑性ポリエステル樹脂(A)に、金属原子間に実質的結合があるような2つあるいはそれ以上の金属原子の1群として定義される金属微粒子(B)が含まれた複合体であって、該複合体中における金属微粒子(B)の平均粒子径が40Å以下であり、金属元素が熱可塑ポリエステル樹脂(A)中に0.1〜50μモル/gの濃度で含まれることを特徴とするポリエステル系樹脂複合体。
IPC (2件):
FI (2件):
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