特許
J-GLOBAL ID:200903057253663429

内面溝付伝熱管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-153609
公開番号(公開出願番号):特開平7-012483
出願日: 1993年06月24日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【目的】 熱交換器の小型高性能化及びフロンによる洗浄廃止等の要求に応えるべく、フィン高さが0.22mm以上と高いフィン形状を有していて伝熱性能が極めて高いと共に、高生産性を維持して製造することができる内面溝付伝熱管を提供する。【構成】 内面溝付伝熱管は、管内面に連続する螺旋状の溝を有する外径が8mm以下の内面溝付伝熱管において、溝深さhがh≧0.20mmであり、前記溝深さhと前記溝を形成するフィン部の先端により規定される最小内径Diとの比h/Diが0.035≦h/Di≦0.045の関係を満たし、管軸に直角の断面にて前記フィン部の両斜面の相互間のなす角αが30°≦α≦40°の範囲にあり、前記溝の管軸方向に対するリード角γが8°≦γ≦15°の範囲にあり、溝部断面積Sと溝深さhからなるパラメータS/hが0.2mm≦S/h≦0.3mmの関係を満たす。
請求項(抜粋):
管内面に連続する螺旋状の溝を有する外径が8mm以下の内面溝付伝熱管において、溝深さhがh≧0.20mmであり、前記溝深さhと前記溝を形成するフィン部の先端により規定される最小内径Diとの比h/Diが0.035≦h/Di≦0.045の関係を満たし、管軸に直角の断面にて前記フィン部の両斜面の相互間のなす角αが30°≦α≦40°の範囲にあり、前記溝の管軸方向に対するリード角γが8°≦γ≦15°の範囲にあり、溝部断面積Sと溝深さhからなるパラメータS/hが0.2mm≦S/h≦0.3mmの関係を満たすことを特徴とする内面溝付伝熱管。

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