特許
J-GLOBAL ID:200903057254064820

工作機械のワーク測定方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今 誠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-291280
公開番号(公開出願番号):特開平10-118885
出願日: 1996年10月15日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 テーブル上のイケールに取り付けたワークの加工終了後の寸法形状測定時に、イケールの熱変形が少なく高精度のワークの寸法測定を行うことができる工作機械のワーク測定方法及び装置を提供する。【解決手段】 テーブル9上に固定した密閉形中空構造のイケール11に取り付けたワークWの加工中は、冷却液供給ポンプP1 、P2 を共に作動させて、二系統の冷却液循環回路を開通しワークWとイケール11とに冷却液を供給するが、加工終了後のワークの寸法測定中は、ポンプP2 のみを作動させ、引き続いてイケール11の密閉中空部に冷却液を供給することによりイケール11の局部的熱変形を防止し、もって、ワークWの高精度寸法測定を可能とする。
請求項(抜粋):
テーブル上に固定したイケールに取り付けられたワークと主軸に取り付けた工具とを相対移動させて前記ワークの加工を行い、該加工終了後に前記ワークをイケールに取り付けたまま前記ワークの寸法測定を行う工作機械において、前記イケールを密閉の中空構造とし、前記ワークの加工中は、前記ワークの加工部及び前記イケールの中空内部に、それぞれ冷却液を噴射し、前記ワークの加工終了後の前記ワークの寸法測定中は、前記ワーク加工部への冷却液の噴射を停止し、前記イケールの中空内部への冷却液の噴射を停止することなく、前記ワークの寸法測定を行うことを特徴とした工作機械のワーク測定方法。
IPC (3件):
B23Q 11/12 ,  B23Q 17/20 ,  G01B 5/00
FI (3件):
B23Q 11/12 A ,  B23Q 17/20 Z ,  G01B 5/00 L
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭64-016351
  • 特開昭64-034640

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