特許
J-GLOBAL ID:200903057258351654

リラクタンスモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-318908
公開番号(公開出願番号):特開平10-080116
出願日: 1996年11月29日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】 リラクタンスモータの鉄損を低減して、高効率、高出力を得る。【解決手段】 方向性電磁鋼板を積層し、積層断面が略U字形となるように全体を略U字形に成形した複数のステータおよびロータのコアセグメント14,30を作製する。このとき、方向性電磁鋼板の高透磁率の方向が前記略U字形に沿った方向になるように揃えて積層する。そして、その略U字形の辺部を隣り合わせて円周に沿って配列してステータおよびロータのコア15,32を作製する。電磁鋼板が積層されていることにより、磁極24、突極34内の磁束は周方向成分の変動が減少し、これによって生じる鉄損が低減される。また、方向性電磁鋼板の高透磁率の方向が磁束の方向に一致するので、より強い磁束を形成することができる。
請求項(抜粋):
コイルが巻回されたステータのコアを励磁して回転磁界を形成し、この回転磁界と、周方向に透磁率の異なる部分が交互に配列されたロータのコアとの相互作用によりロータを回転させるリラクタンスモータにおいて、ステータとロータの少なくとも一方のコアは、電磁鋼板を積層して所定の形状に成形されたコアセグメントを周方向に配列して形成され、形成されたコアのモータ軸に直交する断面の形状が、前記電磁鋼板の積層断面が略U字形となり、当該略U字形の辺部が隣り合って周方向に配列されている形状であり、隣り合う略U字形の各々片方の辺部で一つの極が形成される、リラクタンスモータ。
IPC (2件):
H02K 19/10 ,  H02K 1/06
FI (2件):
H02K 19/10 A ,  H02K 1/06 Z
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第4110646号
  • 特許第3671789号

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