特許
J-GLOBAL ID:200903057261555368

資材所要量計画立案方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-289932
公開番号(公開出願番号):特開平11-126230
出願日: 1997年10月22日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】常に精度のよいリードタイムを用いてMRP(資材所要量計画)計算を実行する。【解決手段】ショップごとに、複数用意されたリードタイム計算アルゴリズムをそれぞれ用いて、該リードタイム計算アルゴリズムごとのリードタイムを算出し、その値と作業実績との一致度を求めるアルゴリズム分析部53と、その一致度が最も高いアルゴリズムを選択するアルゴリズム決定部54とを設ける。MRP実行部7は、この選択されたアルゴリズムによりリードタイムを算出し、これを用いて着手日算出処理および所要量展開処理を実行する。
請求項(抜粋):
複数のショップでの作業により製品を生産する生産工程における、該生産工程外から調達される資材の所要量および所要期を算出する資材所要量計画立案装置において、上記ショップごとの作業実績のデータをあらかじめ保持するデータ記憶部と、上記製品の生産数および納期の情報を含む製品生産計画情報の入力を受け付け、上記算出された資材の所要量および所要期を出力するデータ入出力部と、上記リードタイム計算アルゴリズムを選択するアルゴリズム決定部と、上記選択されたリードタイム計算アルゴリズムを用いて上記資材の所要量および所要期を算出するMRP実行部とを備え、上記データ記憶部は、上記製品の部品のリードタイムを計算するためのリードタイム計算アルゴリズムをあらかじめ複数保持し、上記アルゴリズム決定部は、上記ショップごとに、上記データ記憶部に保持された各リードタイム計算アルゴリズムを用いて、該リードタイム計算アルゴリズムごとのリードタイムを算出し、該算出されたリードタイムと、上記作業実績データから求められた当該ショップのリードタイムの実績値との一致度を求めるアルゴリズム分析部と、上記ショップごとに、上記データ記憶部に保持された複数のリードタイム計算アルゴリズムのうち、上記一致度の最も高いものを選択するアルゴリズム決定手段とを備え、上記MRP実行部は、上記ショップごとに、上記選択されたリードタイム計算アルゴリズムを用いて当該ショップのリードタイムを算出するリードタイム決定部と、上記製品生産計画情報を基に、上記ショップごとに、上記リードタイム決定部により算出されたリードタイムを用いて当該ショップにおける作業の着手日を算出し、算出された各ショップの着手日を基に上記製品の資材所要量展開計算を実行して、上記資材の所要量および所要期を算出するMRP実行手段とを備えることを特徴とする資材所要量計画立案装置。
IPC (2件):
G06F 19/00 ,  G06F 17/60
FI (2件):
G06F 15/24 ,  G06F 15/21 R

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