特許
J-GLOBAL ID:200903057261727703

電磁機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-241623
公開番号(公開出願番号):特開平8-107030
出願日: 1994年10月05日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】本発明は、空間距離が変化することがない漏洩変圧器を得ること、および、漏洩変圧器の組立て作業能率が向上することを目的とする。【構成】パスコア保持片部41に嵌合凸部44または嵌合孔部48および位置決め凸部41または位置決め凹部49を形成するとともに、連結片部47にはパスコア保持片部41に形成した嵌合凸部44または嵌合孔部48および位置決め凸部41または位置決め凹部49に対向して嵌合孔部48または嵌合凸部44を設け、一方のコイルボビンのパスコア保持片部41の係止部42にパスコア43の係合部43aを係止させてパスコア43をこの一方のコイルボビンに位置決め保持するとともに、パスコア保持片部41に他方のコイルボビンの連結片部47を嵌合して連結し、第1のコイルボビン、第2のコイルボビンおよびパスコア43を一体に形成する。
請求項(抜粋):
積層された多数枚の鉄心板から形成される鉄心構体と、前記鉄心構体の中央脚鉄心に嵌合して取り付けられ、コイル巻回部とこのコイル巻回部の両側に端部フランジおよび中央フランジを夫々有する合成樹脂製の第1のコイルボビンおよび第2のコイルボビンと、前記第1のコイルボビンおよび第2のコイルボビンの中央フランジの間に対向して配置され磁気を漏洩させるパスコアと、前記第1のコイルボビンおよび第2のコイルボビンの前記中央脚鉄心に沿った両側に設けられ、前記中央脚鉄心と磁気回路を構成する側脚鉄心とを具備した電磁機器において、前記第1のコイルボビンおよび第2のコイルボビンのうち、一方のコイルボビンの中央フランジに、前記中央脚鉄心に沿って対向するパスコア保持片部を夫々設け、前記パスコア保持片部の内面の両端位置に対向して、前記パスコアの両端に夫々設けた係合部が係止される係止部をそれぞれ形成し、前記一方のコイルボビンに設けたパスコア保持片部の外面に嵌合する連結片部を他方のコイルボビンの中央フランジに対向して夫々設け、前記パスコア保持片部に嵌合凸部または嵌合孔部および位置決め凸部または位置決め凹部を形成するとともに、前記連結片部には前記パスコア保持片部に形成した嵌合凸部または嵌合孔部および位置決め凸部または位置決め凹部に対向して嵌合孔部または嵌合凸部を設け、前記一方のコイルボビンのパスコア保持片部の係止部に前記パスコアの係合部を係止させてパスコアをこの一方のコイルボビンに位置決め保持するとともに、前記パスコア保持片部に前記他方のコイルボビンの連結片部を嵌合して連結し、第1のコイルボビン、第2のコイルボビンおよびパスコアを一体に形成することを特徴とする電磁機器。
FI (3件):
H01F 31/06 C ,  H01F 31/06 K ,  H01F 31/06 F

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