特許
J-GLOBAL ID:200903057262857864
充填材入りフッ素樹脂シートの製造方法および充填材入りフッ素樹脂シート
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
鈴木 俊一郎
, 牧村 浩次
, 高畑 ちより
, 鈴木 亨
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-185789
公開番号(公開出願番号):特開2008-013654
出願日: 2006年07月05日
公開日(公表日): 2008年01月24日
要約:
【課題】高い応力緩和特性と高い気密特性とが両立した充填材入りフッ素樹脂シートおよびその製造方法を提供すること。【解決手段】フッ素樹脂、粉末充填材および加工助剤を混合してシート形成用樹脂組成物を調製する工程、およびロール温度を40〜80°Cとして該組成物を圧延する工程を含み、該粉末充填材の粒度分布において、粒子数が最大になるときの粒子径をσと表し、粒子径が0.9〜1.1σである粒子の体積をVA、粒子径が0.73σ以下である粒子の体積をVB、粒子径が1.37σ以上である粒子の体積をVCとすると、下記関係式(1)が満たされ、 VA=bVB+cVC・・・(1)(1≦b≦3、1/3≦c≦1である。)該加工助剤が、分留温度が120°C以下である石油系炭化水素溶剤を30質量%以上(ただし、加工助剤の重量を100質量%とする。)含んでないことを特徴とする充填材入りフッ素樹脂シートの製造方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
フッ素樹脂、粉末充填材および加工助剤を混合してシート形成用樹脂組成物を調製する工程、および
ロール温度を40〜80°Cとして該組成物を圧延する工程を含み、
該粉末充填材の粒度分布において、粒子数が最大になるときの粒子径をσと表した場合に、粒子径が0.9〜1.1σである粒子の体積をVA、粒子径が0.73σ以下である
粒子の体積をVB、粒子径が1.37σ以上である粒子の体積をVCとすると、下記関係式(1)が満たされ、
VA=bVB+cVC・・・(1)
(ただし、1≦b≦3、1/3≦c≦1である。)
該加工助剤が、分留温度が120°C以下である石油系炭化水素溶剤を30質量%以上(ただし、加工助剤の重量を100質量%とする。)含んでなる
ことを特徴とする充填材入りフッ素樹脂シートの製造方法。
IPC (5件):
C08L 27/12
, C08K 3/00
, C08L 91/00
, C08J 5/18
, B29C 43/46
FI (5件):
C08L27/12
, C08K3/00
, C08L91/00
, C08J5/18
, B29C43/46
Fターム (39件):
4F071AA06
, 4F071AA07
, 4F071AA71
, 4F071AB03
, 4F071AB18
, 4F071AB21
, 4F071AB26
, 4F071AH19
, 4F071BA01
, 4F071BB06
, 4F071BB07
, 4F071BB13
, 4F071BC01
, 4F071BC12
, 4F204AA16
, 4F204AB07
, 4F204AB11
, 4F204AC03
, 4F204AG01
, 4F204FA06
, 4F204FB02
, 4F204FF01
, 4F204FJ08
, 4F204FQ31
, 4J002AE05X
, 4J002BD12W
, 4J002BD13W
, 4J002BD14W
, 4J002BD15W
, 4J002DA016
, 4J002DA026
, 4J002DA036
, 4J002DE076
, 4J002DE236
, 4J002DJ036
, 4J002DJ046
, 4J002DJ056
, 4J002FD016
, 4J002GJ02
引用特許: