特許
J-GLOBAL ID:200903057263045103
2周波共用コーナアンテナ装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
奥山 尚男 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-324157
公開番号(公開出願番号):特開平8-181536
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 従来と同様の水平面内指向性,定在波比,前方後方比を得ることができるものでありながら、円筒形レドームの直径を小さくし得て小型化を図ることができるような構成の2周波共用コーナアンテナ装置を提供する。【構成】 第1及び第2の放射素子6,7をコーナ反射板5から垂直方向に沿った距離が第1及び第2の所要周波数f1 ,f2 のそれぞれの波長の約1/5となるように配置すると共に、第1及び第2の放射素子6,7をそれぞれ交差給電構造となるように形成し、さらに、コーナ反射板5の一部分であってかつ放射素子(第1及び第2の放射素子6,7)の中心に対してほぼ直交する方向の端縁箇所(屈曲部3b,3cの端縁箇所)に、第1及び第2の所要周波数f1 ,f2 のうちの相対的に高い第2の所要周波数f2 の波長に対し、幅が約1/10波長、深さが約1/20波長に相当する寸法の切り込み10を設ける。
請求項(抜粋):
(a) 誘電体基板と、(b) 第1の所要周波数に共振するように前記誘電体基板の基板面に形成される第1の放射素子、及び、第2の所要周波数に共振するように前記誘電体基板の基板面に形成される第2の放射素子とから成る放射素子と、(c) 前記誘電体基板に組付けられるコーナ反射板と、をそれぞれ具備する2周波共用コーナアンテナ装置において、前記第1及び第2の放射素子を前記コーナ反射板から垂直方向に沿った距離が前記第1及び第2の所要周波数のそれぞれの波長の約1/5となるように配置すると共に、前記第1及び第2の放射素子をそれぞれ交差給電構造となるように形成し、さらに、前記コーナ反射板の一部分であってかつ前記放射素子の中心に対してほぼ直交する方向の端縁箇所に、前記第1及び第2の所要周波数のうちの相対的に高い周波数の波長に対し、幅が約1/10波長、深さが約1/20波長に相当する寸法の切り込みを設けたことを特徴とする2周波共用コーナアンテナ装置。
IPC (6件):
H01Q 19/10
, H01Q 1/42
, H01Q 15/18
, H01Q 21/08
, H01Q 21/30
, H04B 7/12
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