特許
J-GLOBAL ID:200903057264895690

発電機励磁制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村瀬 一美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-250365
公開番号(公開出願番号):特開平6-078600
出願日: 1992年08月27日
公開日(公表日): 1994年03月18日
要約:
【要約】【目的】 電力系統を信頼度を確保し、発電機の安定度の維持及び向上を図った発電機励磁制御方式を得る。【構成】 本発明の発電機励磁制御方式が適用された電力発生装置11は、界磁電圧Efに応じて発電する発電機12と、該発電機12から出力される端子電圧Ea及び電機子電流Iを取込み、これらにファジィ制御を施して励磁指令ΔEfを形成するファジィ制御系15と、前記励磁指令ΔEfを基に界磁電圧Efを形成する励磁機器14とからなる。また、前記ファジィ制御系15は、上記発電機12からの端子電圧Eaと端子電圧設定値Easとの偏差(Ea-Eas)と、端子電圧の変化速度(dEa/dt)と、有効電力Pの偏差と、前記有効電力Pの偏差の変化速度(dP/dt)とのそれぞれに予め設定した関数に応じたゲインを乗じ、これらの演算結果を基に励磁機器14への励磁指令ΔEfを演算する。
請求項(抜粋):
界磁電圧に応じて発電する発電機と、前記発電機から出力される端子電圧及び電機子電流を取込み、これらにファジィ制御を施して励磁指令を形成するファジィ制御系と、前記ファジィ制御系からの励磁指令を基に界磁電圧を形成する励磁機器とを備えた電力発生装置であって、前記ファジィ制御系は、発電機からの端子電圧と端子電圧設定値との偏差と、前記端子電圧の変化速度と、前記発電機の有効電力の偏差と、前記有効電力の偏差の変化速度とのそれぞれに予め設定した関数に応じたゲインを乗じ、これらに基づいて励磁機への励磁指令値を演算したことを特徴とする発電機励磁制御方式。
IPC (3件):
H02P 9/14 ,  G05B 13/02 ,  H02J 3/24

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