特許
J-GLOBAL ID:200903057266529233
移動体の遠隔操作装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木村 高久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-298802
公開番号(公開出願番号):特開平10-275015
出願日: 1996年11月11日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】遠隔操作の操作性を向上させる。【解決手段】移動体から、移動体外部の物体までの距離及び、移動体の位置変化割合が計測され、一定時間毎に距離画像とともに監視局に送信される。監視局では、送信された内容に基づいて、前回の距離画像40が生成された時点から所定時間tが経過するまでの間の移動体の移動距離が演算されて、距離画像40の各画素50の距離データを相当量変化させることによって、前回の距離画像40が生成された時点から一定時間tが経過する途中の予測距離画像42が生成される。こうして生成された予測距離画像42を前回の距離画像40と次に、移動体10から送信されてくる距離画像41との間に挿入表示する。
請求項(抜粋):
移動体に搭載され、当該移動体の外部を撮像する撮像装置の撮像画像を、一定時間毎に監視局に送信し、当該監視局で受信された撮像画像に基づいて移動体を遠隔操作するようにした移動体の遠隔操作装置において、前記撮像装置として、基準位置から、移動体外部の物体までの距離を計測し、当該物体の距離画像を生成する距離画像生成手段を設けるとともに、前記移動体に、当該移動体の位置変化を計測する計測手段と、この計測手段の計測結果を前記監視局に送信する送信手段とを設け、さらに、前記監視局に、前記計測手段の計測結果に基づいて、前記距離画像生成手段で前回の距離画像が生成された時点から前記一定時間よりも小さい所定時間が経過するまでの間の移動体の移動距離を演算する演算手段と、前記演算手段の演算結果に基づいて、前記距離画像の各画素の距離データを、前記移動距離だけ変化させることによって、前回の距離画像が生成された時点から前記一定時間が経過する途中の予測距離画像を生成する予測距離画像生成手段と、前記予測距離画像生成手段で生成された予測距離画像を、前回の距離画像と次に、移動体から送信されてくる距離画像との間に挿入して表示する表示手段とを設けるようにした移動体の遠隔操作装置。
IPC (6件):
G05D 1/00
, G01B 11/00
, G05D 1/02
, G06T 7/00
, G08C 17/00
, G01C 21/00
FI (6件):
G05D 1/00 B
, G01B 11/00 H
, G05D 1/02 K
, G01C 21/00 A
, G06F 15/62 415
, G08C 17/00 A
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