特許
J-GLOBAL ID:200903057268487198

算術符号を用いる符号化装置および復号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-305638
公開番号(公開出願番号):特開平5-122534
出願日: 1991年10月25日
公開日(公表日): 1993年05月18日
要約:
【要約】【目的】 処理する画像の種類に拘らず、算術符号による符号化復号化処理を常に能率よく実行する。【構成】 予め優勢または劣勢シンボルの出現確率を複数記憶しておき、符号化または復号化処理を開始する際には、その複数の出現確率の内から、画情報の種類に応じた1つを初期値として設定する。【効果】 処理開始時の一定期間において、劣勢シンボルの出現確率の予測値の誤差が減少し、符号化効率が向上する。
請求項(抜粋):
画素データを順次入力しながら優勢または劣勢シンボルの出現確率を予測する手段と、その予測動作開始時における劣勢シンボルの出現確率の初期値を設定する手段と、予測された上記出現確率に基ずいて算術符号の符号化方式により画素データを符号化する手段とを備えた算術符号の符号化装置において、上記優勢または劣勢シンボルの出現確率を複数記憶する記憶手段と、符号化する画素データの種類に応じて記憶している複数の上記出現確率の内の1つを上記初期値として設定する初期値設定手段とを備えていることを特徴とする算術符号を用いる符号化装置。
IPC (3件):
H04N 1/411 ,  G06F 15/66 330 ,  H03M 7/00

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