特許
J-GLOBAL ID:200903057270752770

給湯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西澤 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-315499
公開番号(公開出願番号):特開平5-126398
出願日: 1991年11月01日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【目的】 追焚給湯条件などの運転条件を問うことなく追焚給湯と一般給湯を同時に行い、かつ、オーバーシュートやアンダーシュートを引き起こすことなく安定した給湯を行うことができるようにする。【構成】 第1給湯路9にミキシングバルブ15を設けるとともに、第3給湯路11と第4給湯路12の分岐箇所に、第3給湯路11及び第4給湯路12への水量を分配制御し、かつ、第4給湯路12側出口を閉止する機能を有する水量調節弁19を配設して、浴槽22への追焚給湯中に一般給湯の割込みがあった場合に、水流センサ18でこれを検知し、閉止機能付水量調整弁20の開度を調節することにより追焚給湯量を調節するとともに、水量調節弁19を調節してその第4給湯路側出口を閉止するとともに第3給湯路11への給湯量を調節し、ミキシングバルブ15において一般給湯温度に調節された温水を第3給湯路から一般給湯する。
請求項(抜粋):
水加熱用熱交換器からの給湯路を、第1給湯路と第2給湯路とに分岐させ、前記水加熱用熱交換器に水を供給する給水路から分岐させたバイパス路を第1給湯路に接続するとともに、第1給湯路と前記バイパス路との接続箇所にミキシングバルブを配設し、第1給湯路と第2給湯路との分岐箇所よりも下流側の第2給湯路に浴槽への追焚給湯時に開となる閉止機能付水量調整弁を配設するとともに、第1給湯路と前記バイパス路との接続箇所よりも下流側で第1給湯路をさらに第3給湯路及び第4給湯路に分岐させ、その分岐箇所に第3給湯路及び第4給湯路への水量を分配制御し、かつ、第4給湯路側出口を閉止する機能を有する水量調節弁を配設し、第3給湯路を一般給湯路とするとともに、一般給湯が行われたことを検知する水流センサを第3給湯路に配設し、かつ、第4給湯路を第2給湯路の前記閉止機能付水量調整弁を配設した位置よりも下流側に接続し、第2給湯路の第4給湯路との接続箇所より下流側を浴槽用給湯路とし、浴槽への湯張給湯中または追焚給湯中に一般給湯の割込みがあったときに、湯張給湯中では前記水流センサが割込みを検知し、前記水量調節弁が湯張給湯量と一般給湯量を所定の割合に分配制御し、追焚給湯中では前記水流センサが割込みを検知し、前記閉止機能付水量調整弁を調節して追焚給湯量を調節するとともに、前記水量調節弁を調節して前記水量調節弁の第4給湯路側出口を閉止するとともに第3給湯路への給湯量を調節し、ミキシングバルブにおいてバイパス路からの加熱されていない水と混合され一般給湯温度に調節された温水を所定の給湯量で第3給湯路から一般給湯することを特徴とする給湯装置。
IPC (2件):
F24H 1/10 302 ,  F24H 1/00 302
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-177747

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