特許
J-GLOBAL ID:200903057272128291

差動保護継電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 紀男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-084468
公開番号(公開出願番号):特開平10-262327
出願日: 1997年03月18日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】【課題】 差動保護継電器の最小感度を、外部に補助変成器を付加することなく、連続の整定値で設定できるようにする。【解決手段】 相手端子へ伝送するディジタルデータのビット長及び前記自端へ伝送されてきた相手端子のディジタルデータのビット長をX、前記アナログ/ディジタル変換回路のビット長をYとすると、X<Yの関係に有り、前記アナログ/ディジタル変換回路より得られたディジタルデータに定数[1/(2<SP>(Y-X )</SP>)×K/差動保護継電器の最小感度(Kは定数)]を乗じる乗算手段を備えた。
請求項(抜粋):
電力系統の各端子電流値を入力変換部により所定の電気レベルに変換し、所定周期をもってサンプリングすることによりサンプリングデータを検出するサンプリング回路と、前記サンプリングデータをディジタルデータに変換するアナログ/ディジタル変換回路と、前記ディジタルデータを相手端子へ伝送する伝送手段と、差動保護継電器の最小感度の入力を行なう整定手段と、前記ディジタルデータと相手端子で得られ伝送路を介して自端へ伝送されてきた相手端子のディジタルデータを用いて所定の差動保護演算を行なう演算回路とを備えた差動保護継電装置において、前記相手端子へ伝送するディジタルデータのビット長及び前記自端へ伝送されてきた相手端子のディジタルデータのビット長をX、前記アナログ/ディジタル変換回路のビット長をY(X<Y)とすると、前記アナログ/ディジタル変換回路より得られたディジタルデータに定数[1/(2<SP>(Y-X )</SP>)×K/差動保護継電器の最小感度(Kは定数)]を乗じる乗算手段を備えたことを特徴とする差動保護継電装置。
IPC (3件):
H02H 3/28 ,  G01R 19/00 ,  H02H 3/02
FI (3件):
H02H 3/28 X ,  G01R 19/00 U ,  H02H 3/02 E
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平3-215116

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