特許
J-GLOBAL ID:200903057272962992

メカニカルシール装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 前田 均 ,  西出 眞吾 ,  大倉 宏一郎 ,  佐藤 美樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-378206
公開番号(公開出願番号):特開2005-140258
出願日: 2003年11月07日
公開日(公表日): 2005年06月02日
要約:
【課題】 メカニカルシール装置は、ケミカル流体の被密封流体に対してシール能力を発揮すると共に、ハウジングに簡単に取り付けられるようにすることにある。【解決手段】 メカニカルシール装置は、回転軸(50)の被密封流体(L)側に配置されてシールハウジング(32)に固定された第1シール面(2A)と第1シール面(2A)に密接して回転軸(50)に固定された第1対向シール面(20A)とを有する第1シール部(S1)と、第1シール部(S1)より外部(A)側に配置されてシールハウジング(32)と回転軸(50)との間をシールする第2シール部(S2)とを具備し、第1シール部(S1)と第2シール部(S2)との間にバッファ室(15)を有すると共に、第1シール部(S1)の被密封流体(L)側に仕切流体領域(16)を有し、仕切流体領域(16)に導入される仕切流体(N)がバッファ室(15)に導入されるバッファ流体(01)よりも低圧であると共に、被密封流体(L)の圧力より高圧に構成されているものである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
回転軸が貫通するシールハウジングと回転軸との間のケミカル液をシールするメカニカルシール装置であって、前記回転軸の被密封流体側に配置されて前記シールハウジングに固定された第1シール面と第1シール面に密接して回転軸に固定された第1対向シール面とを有する第1シール部と、前記第1シール部より大気側に配置されて前記シールハウジングと前記回転軸との間をシールする第2シール部とを具備し、前記第1シール部と前記第2シール部との間にバッファ室を有すると共に、前記バッファ室に連通するバッファ供給通路を有し、且つ前記第1シール部の被密封流体側に仕切流体領域を有すると共に、前記仕切流体領域に連通する仕切流体通路を有し、前記仕切流体領域に導入される仕切流体が前記バッファ室に導入されるバッファ流体よりも低圧であると共に、被密封流体の圧力より高圧に構成されたことを特徴とするメカニカルシール装置。
IPC (1件):
F16J15/34
FI (1件):
F16J15/34 J
Fターム (7件):
3J041AA04 ,  3J041BA04 ,  3J041BA09 ,  3J041BD06 ,  3J041DA01 ,  3J041DA05 ,  3J041DA16
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-304270
  • ポンプ軸封部のシール構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-185380   出願人:宇部興産株式会社
  • 特開昭53-020055

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